【楼斗の過去】
楼斗「これは……俺が中学2年の時の話し………」
楼斗昔「カハッ!!!!!!」
モブ「よっわwww」
『お前らなにやってんの?』
モブ「あ"?何?誰てめぇ?」
『こっちの質問に答えてくれたら教えてやるよ!!』
ボコダンッボコ
モブ「つっつえ……ただカツアゲしてただけだよ」
『えー?高校生が?wしかも、見た感じ中学学生に?wwwあんたらどんだけ金ないの?wwwやっばwww』
モブ「うるせぇぞ!餓鬼!!!!!!」
『まだやるんだwww良いよwww相手してあげるwww』
ボコダンッボコダンッボコダンッ
『はっwwwよっわ何?それでヤンキークズじゃんwww』
『とりあえず……こいつらどうするかんーあー…………あいつに頼むとなんかまた言われそ…………どうしようかな……まぁいい………』
『とりあえずそこのお前』
楼斗昔「はっはい!」
『何年だ?』
楼斗昔『中学……2年……』
『俺と同い年か………お前……親わ?』
楼斗昔「……捨てられた………」
『は?……まじかよ……やっぱり電話しなきゃダメか〜』
楼斗昔「あっあの!」
『あ"?』
楼斗昔「僕……どうなるの?」
『あー……知り合いの察に届ける』
楼斗昔「えっ………殴らないの?」
『何で?』
楼斗昔「僕を見ると……皆のそうするから……お兄ちゃんもお母さんもお父さんも……さっきの人達も………」
『………そうか………大丈夫……俺は1部の奴しかやらねぇよ…いや……まぁやらねぇよ………とりあえず……察人達はんな事やらねぇ、だから…安心しろよ、な?«撫でる»(俺はまだ……恵まれてる方なのかね……www)』
楼斗昔「ありがとう!」
『とりあえず……電話するか………』
プルル…プルルルルル………
???📞「何だあなた」
📞『あー出たねぇ凌駕のおっちゃん悪いけどさ……来てくね例の人達やっつけたんだけどさ………察して』
凌駕📞「分かった……場所わ?」
📞『さっすがー凌駕のおっちゃん○○区の○○だよ』
凌駕📞「分かったすぐ向かう!」
数十分後
凌駕「あなた!」
『おー来たきたよっ凌駕おっちゃん!例の奴らあそこに居るんだけど問題はこの子』
楼斗昔「ペコッ」
『親に捨てられた見たいでさ……たがらさ預かってくんね?』
凌駕「なるほどな………分かった預かろう!」
『お!まじ!ありがとう凌駕おっちゃん!あとさ』
凌駕「何だ?」
『コイツ…親と兄弟に暴力振られてたみたいだからさ……そこは頼むわ』
凌駕「分かった」
『良かったなニカッ』
楼斗昔「うん!ありがとう!!!!!!」
『んじゃぁ俺帰るね……じゃないと親に殴られるから』
凌駕「あんまり無理すんなよ」
『分かってるよじぁな!』
楼斗「こん時あなたが助けてくんなきゃ俺は死んでいたかもしれない………あなたが温かさを教えてくれた…………あなたはい俺の………大事な命の恩人さんだ……」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。