私は、みんなに話さなければいけないことがある
私は今年高校三年生
そう、受験生
進路をどうするかってことをメンバーに話さなければいけない
滝沢くんともたくさん話して、
あとはメンバーと話すだけ
LINE
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翌日
ダンスレッスン終わり
深澤「みんな揃ったね、」
『ごめんね、わざわざ』
阿部「全然大丈夫よ〜」
『さっそくなんだけど、私、大学行きたいと思ってます。〇〇大学の〇〇学科を受験しようと思ってる。親とも滝沢くんとも話して、将来のためにも、大学に行こうと決めました。今、すごく忙しい時期だけど、休むことも、仕事を減らす事も考えてないよ。』
佐久間「大学いくのかぁ」
阿部「俺はいいと思うよ」
深澤「俺も」
岩本「俺も」
ラウール「僕もいいよ」
向井「全然ええで、あなた頑張ってな」
目黒「がんばれよ!」
渡辺「無理すんなよ」
宮舘「あなた、どうして大学行こうと思ったか詳しく教えて? 不安な事とかあるの?」
『やっぱ私、女の子っていうのもあって、いつか歌もダンスも出来なくなったり、舞台に立てなくなったりするんじゃないかって思って、、もちろんずっとSnow Manでいたい。でも、いつか限界が来るんではないかなって思って、すごく不安で、、だから、保障ではないけど、何か起こっても大丈夫なようにしようかなって。』
『ごめん、すごい暗い話になって』
阿部「あなたも分かってると思うけど、勉強と仕事の両立は簡単じゃない。これから、仕事も増えていく。たぶん、センターが近づくと、できる仕事も制限されて行く。それでも、あなたがこれまで頑張って来たこともみんな知ってる。だから、あなたの考えは踏みにじりたくない。あなたの気持ちもよく分かる、俺たち女の子じゃないから、あなたがどんだけ抱え込んでいるかもわかんない」
阿部「9人で全力でサポートするよ」
『ありがとう、、』
佐久間「まじで、きつい時は頼るんだぞ?」
『うん、』
9人にいつも支えてもらって、
期待には応えないと。
本当にこの9人が大好きだ
作者です
こんにちは!
あなたちゃんの受験の話ってことで、
少し暗い感じですが、、、
反対する人とかも作りたかったんですけど、
難しいですね(>_<)
誰々の絡み欲しい!とか
待ってるので、ぜひコメントお願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。