学校終わり、直で仕事場、そして家に帰ったら
遅くまで勉強
こんな遅くまですると、やっぱ寂しくなるんですよね
女の子なんでね笑
誰か起きてるかな…?
プルプル_______
阿部「はーい?」
『あべちゃん!起きてたんだ!』
阿部「起きてたよ〜、どうした?寂しくなった?」
『阿部ちゃんは何でも分かるね』
阿部「何年一緒にいると思ってんの?笑 しかも、ずっとあなたの事見てるから」
『ふふっ阿部ちゃん怖いw』
阿部「ごめんごめん笑」
『阿部ちゃんって受験勉強どんな感じだった?』
阿部「そうだねー。舘様と揉めちゃったけど、、でも自分で決めた事だし、みんな応援してくれてるって知ってたから、自然と頑張れたよね。ずっと1人で勉強してたから、寂しくて仕方なかったけど、、、でも、みんなが待っててくれたから、後悔は全くないよ。」
『そっか、そうだよね!みんな居るもんね』
阿部「あなたさ、1人で抱え込んでない?」
『大丈夫だよ?』
阿部「あなたはさ、女の子だから、他のメンバーより抱えてる物は大きいよね。だから、みんな心配なんだよ?」
『まぁ…そうかも、』
阿部「最近、元気なさそうだったし、、投げ出したくなったら電話してよ?俺いくらでも付き合うからさ」
『阿部ちゃん…ありがとう、』
阿部「いいえ〜」
『じゃあ、ちょっとわがまま言ってもいい?』
阿部「いいよ?」
『頑張れって言って欲しい』
阿部「あなた、」
阿部「がんばれ! あなたなら大丈夫、俺も、みんなもついてるよ?_」
『ふふっ、元気出た!ありがとう!』
阿部「よかったー!早く寝るんだよ?」
『うん!阿部ちゃんもね、』
阿部「わかってるよ〜 じゃ、また明日撮影でね」
『うん!おやすみ』
阿部「あなた、おやすみ」
プチッ_______
楽屋でも、勉強付き添ってくれる優しい阿部ちゃん
高校生に戻ったように、楽しく教えてくれて、
阿部ちゃんの笑顔がみたくて、勉強教えて貰って
るのは内緒ってことで!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!