1.チルドレンレコード
これは知ってる人も居るんじゃねぇか?
じん様作詞作曲のカゲプロシリーズ楽曲だからな。これは思わず体を動かしたくなるようなアップテンポと、よく聞こえるギター音に凄く痺れる!歌詞から絵から全てカッコイイんだ。下がってる時に聞いても上がってる時に聞いてもいい曲だぜ!
2.ナーヴ・インパルス
これはロックに分類されるか分からないから、一応僕が紹介するよ。
ポリスピカデリー様作詞作曲のボカロ…では無く、UTAUの楽曲なんだ。キックは強いのに人間味のあるように調声されていて、歌声でブレスの音まで再現されているから聞きやすい。それにバックの音が綺麗だからか、凄く爽快感溢れる!個人的には2:51〜が好きかな。
3.愛ト茄子ト平和ナ果実
これは5年前の少し古い楽曲だ。
saiB様作詞作曲のもので、様々なギターの音の種類が聞けるザ・ロック的な曲なんだ。だけどかなりギャリギャリしているというか、テンポは最高で慣れればのれるんだがもしかしたら苦手な人も居るかもしれねぇ。俺的にはラスサビからラストまでの駆け抜けが一番オススメだ!
4.ゼロで割る
これは割と好きになる人多そうだと思うよ。
Misumi様作詞作曲の楽曲で、リズム音とかが全体的に近代的なボカロ曲という印象を受ける。音の響きを使うのがとても上手い人だから、ボカロの機械音さえ大丈夫であれば、程よくテンポも良いし思わず口ずさみたくなるようないい曲なんだ。透明な水越しに都会の空を見ているような気分になるよ!
5.幽霊少女
昔のボカロロックを想起させる感じだな。
くじら様作詞作曲の楽曲で、Flowerの機械的な声に乗せたアップテンポの曲だ。エレクトリカルなシンセサイザの音が先導しているが、耳を澄ませてみればギター所かベースの音まではっきり聞こえる。それぞれの音を目立たせているから、電子的なものが好きだったらかなりオススメだぜ!
6.翳す生活
ゆったりとした曲調で休憩時にオススメだよ。
えいぐふと様作詞作曲の楽曲で、生活音が多く取り入れられているのにその一つ一つが楽器のような音色として曲に溶け込んでいる。鉄琴のような高い音が混ぜられているからポップにも感じるが、歌詞とイラストを見るに都会の女子の日常…といった感じかな。とは言うもののガーリー過ぎないから、僕は耳を休めるのによく聞くんだ。
7.ディカディズム
フラジールやフィクサーの作者さんだから知る人も多いかもな。
ぬゆり様作詞作曲のこの楽曲。俺個人的にはこの人の曲の中ではこれが一番好きだ。縁の下の力持ちの役割であるベースラインが聞こえやすくて凄ぇかっけぇ。ラスサビの盛り上げは流石だな。イントロとアウトロがぬゆり様らしいダークでロックな感じでめっちゃいいぜ!
8.アルストロメリア
最後に紹介するのはこの中で最もオシャレな曲さ。
Shino様作詞作曲の楽曲で、ギターやベースというよりかは様々な別の音が入っている都会の喧騒を思わせるもので、歌詞も叙情的な中に詩的な言い回しが含まれていてとても素敵なんだ。聞いた事が無かったら是非聞いてみて欲しい!
……と、しようとしたのですが
中の人です
いや、今まで普通のボカロ曲紹介したじゃないですか
こう、暗めの曲も紹介しようかなと思いまして
ま、気分によりますけどね
はーい。ちなみに、そういう曲が苦手な方もサク君と如月君と一緒にブラウザバックした方がいいと思います。
……そろそろいいですかね
ここからは本当に自己責任ですので、ご了承ください。
1.卑屈の脳内
これは結構気分が沈んでる時によく聞きます。
青谷様が作詞作曲した楽曲で、ピアノが主体ですがテンポ的には聞きやすいです。歌詞がかなり重く通常時に聞くと、ラスサビ付近の曲調が時折怖いと感じますが、これをあぁ心地好いなと聞いてる時は大概精神的にヤバいです(個人的主観)。それとこの方の楽曲は他にも、鬱状態の時寄り添ってくれるものが沢山あります。
2.かくれんぼのあとに
凄く傷心的にさせられる曲です。
ジグ様作詞作曲の楽曲で、キックが強く聞こえるのでリズム感はいいですが、ミクちゃんの声が凄く寂寞としている事に加え、曲調が全体的に感傷的なので初見で思わず涙してしまいました。この方の曲は他にもそんな曲が沢山ありますが、個人的にはこれが一番哀しさを浮き彫りにされる気がします。
この二つが中の人の気分が落ち込んでいる時に聞く共感性鬱曲です。沈んでる時、無理に明るい曲はあまり聞きたくないなという方にのみオススメ。中の人は今大分疲弊しているので、これらを聞きまくって一日一日を凌いでます。
それでは、今回はこの辺で
バイバイ〜
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。