彼はそう確かに言った。力強く、どんなことでも受け入れると覚悟を決めて。
だから、俺も本気を出さなくちゃ。
なるほど、だから、指先がすごく綺麗で髪もさらさらなのか。
sweet blueといえば、今話題の会社じゃないか。確かすごい腕の良い美容師が揃っているとかで、予約したら3ヶ月待ちが普通とか…。
そうえば、そこの社長が自殺したというニュースが流れていたな…。
関係ないとは言い切れないので、尋ねてみる。
いきなり神月さんが大声をあげ怒鳴った。
3話に続く
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11月5日 訂正
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。