第3話

876
2020/03/02 01:22



あなたside


佐藤「来栖さん!これもお願いします!」


あなた『あ、うん、いいけど...あそこにいる大我にでも頼んでみたら?
女口説いてるぐらい暇そうだしね(怒)』


佐藤「いや僕もそうしたいんですけど💦」


あなた『じゃあ大我に頼もうよ〜笑 私こんなに仕事あんのに〜笑』













ちょっと聞いてくださいよ〜なんて言いながら話を始める佐藤クン

あーめんどくさ、



顔とスタイルは抜群にいいんだけどな、この子




佐藤龍我クン
まだ高校生なはずなのに社長に
連れられてきた子
コンピューターは使えるのにちょっと
抜けてんのかなぁ、天然?


ただばかなのかもしれないけど



まあ顔がいいから当然モテるわけで、



最近よく喋ってるからという理由で女子の
殺意のこもった目線で見られてます

来栖あなたです




私自身
異例の昇進、大我と知り合いなのもあってやっかみを受けることが多いんだよなぁ、






大我マジfuckだわ( )




あ、大我は高校の時の同級生で同期のチャラ男

一言で言うと女癖最悪





だけ・・は良いからなアイツ




















佐藤「来栖さん!くーるーすーさん!」


あなた『あ、でなんだっけ?』


佐藤「ちゃんと聞いてくださいよ!」


あなた『ごめんごめん笑』


佐藤「もう1回話しますよ?京本さんに渡すと1週間は戻ってこないんですよ!」


あなた『あー、だろうね苦笑』


佐藤「そんな他人事みたいなこと言わないでくださいよ〜」


あなた『いやだって他人事じゃん?
まあいいよやっとく笑』





そろそろ女子の目線が怖いんで笑






佐藤「ありがとうございます!お願いします!」

あなた『はーい、あ、佐藤クンにアドバイス笑
大我はいない存在として扱う方が仕事はかどるよ笑』

佐藤「はい笑 心に留めておきます笑」


キラキラスマイルで佐藤クンが立ち去った直後上の方から嫌な音がした


京本「だーれがいない存在だって?」

プリ小説オーディオドラマ