第22話

#21
924
2020/05/30 04:08
北人の叔父
よし、今日からよろしく頼むぞ!
はい!よろしくお願いします!
開店の準備をしていると
北人の叔父
あ、焼きそば用のソースとかき氷用のシロップ買うの忘れてた、誰か買いに行ってくれないかな?
あなた

私今空いてるので買いに行きます!

北人の叔父
おぉー助かる、はいこれお金ソース5本分とシロップはブルーハワイとイチゴ3本だけど1人で大丈夫?
重いと思うから誰かついて行ってくれないか?
樹
俺行ってもいいですよ、自分の仕事終わったので
北人の叔父
しゃ2人とも頼んだぞ
樹、あなた
はい
そして、近くのスーパーに行きシロップを探してると
男の人
男の人
ねぇねぇ、君ちょっといいかな?
あなた

え、はい?

男の人
男の人
ちょっと聞きたいことがあって
あなた

はい、どうしましたか?

男の人
男の人
これってどの辺に売ってるか知りたくて、さっきから探してるんだけど見つかんなくて
あなた

これならここからまっすぐ行って右に曲がって下の棚の方にありましたよ

男の人
男の人
オレ方向音痴だから案内してくれないかな?
あなた

いいですよ

すると男はあなたの手を取りあなたが言った方向とは逆の方向に歩き出した
あなた

あ、あの…そっちじゃないんですけど( •́ •̀# )

男の人
男の人
え、なんのこと?
今から遊びに行こ!
あなた

え、ちょッ、やめてください!

男の人
男の人
いいじゃん、そう言わずにね
すると突然後ろから手を引かれて、男の人から手が離れ気がつくと私は誰かの胸の中で抱きしめられていた
樹
すいませんが、俺の彼女になんか用ですか?
あなた

え、樹?!

男の人
男の人
チッ、彼氏来ちゃったじゃん
そう言いながら男の人はその場を離れた
樹
あなた大丈夫、何もされてない!?
あなた

うん、大丈夫助けてくれてありがとう

そう言うと樹はあなたを強く抱き締め
樹
((ボソッ… はぁ、よかった
あなた

あ、あの…樹さん、ちょっと苦しいです、

樹
あ、ごめん、
そう言って樹はあなたから離れた、その後は2人とも何も言わないまま買い物をして店へ戻った

プリ小説オーディオドラマ