第11話

信号機組-ライバル
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2021/09/30 07:02
~るぅとside~
るぅと
はぁ...
一人ため息をつく。
僕はるぅと。22歳。
すとぷりのめんばーの1人。
恋人は...
莉犬くん
るぅとくーん!
るぅと
後ろから声がかかり、振り向く。
するとそこには同じすとぷりめんばーの一人の莉犬がいた。
実は僕が密かに恋をしているのは、この莉犬。
大好きだけど、莉犬は男の子だし告白してもOKされるはずがないのでほぼほぼ諦めている。
莉犬くん
もう、さっきからずっと声かけてるのに全然気づかないじゃんw
莉犬くん
ぼーっとしてるし、何かあった?
いやあの、悩んでるのあなたのことなんですけど!!
...なんて言えるはずもないので気付かれないように話をそらす。
るぅと
別に何もないよ!
そんなことより会議遅れちゃう。早くいこ!
今日はすとぷりでの会議。
今は会議室前の廊下なので、会議の時間にはギリギリ間に合うはず...
なんて思っていたら、反対側の廊下からさとみくんところちゃんが来ている。
ってええ!?ころちゃん!?
ころん
あっ、莉犬くんおはよ!
...るぅとくんもおはよ(なんで莉犬くんがるぅとくんと一緒にいるんだよ...)
莉犬くん
ころちゃんおはよ!
るぅと
...おはようございます(気軽に莉犬に話しかけないで下さい)
実は、ころちゃんは気付いてないかもしれないけれど、
僕ところちゃんはお互い莉犬のことが好きなんだ。
ころちゃんが莉犬のこと好きなのは見たらすぐに分かる。
さとみくんとか他のめんばーも気づいてると思うし…笑
さとみ
おーるぅとと莉犬じゃん、おはよ
会議遅刻するぞ?w
るぅと
さとみくんに言われたくないです
莉犬くん
そーだそーだー!
ころん
…って早く行かないとほんとに時間ないって!
早く行こ!!!
さとるぅりーぬ
おけ!
そうして僕たちは会議室へ急ぐ。
友達と大好きな人と、そしてライバルと一緒に。
さくら(主)
今回はここで終わりにします!
おつさく〜
全員
おつぷり〜!

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