で、
さすがにそろそろ帰りたいんですけど
いやーだーーーー!!
子供か
宴が終わろうとした頃、
さすがにそろそろ帰らなくてはまずい私は、立ち上がって白ひげさんに挨拶をし、何とか帰っても良いと許可を得た
そもそもなんで帰るのに海賊に許可もらわなきゃいけないんだよって感じだけど。
それはそうと、やっと帰れると思った矢先、やっぱりと言わんばかりにごねはじめたエースさん
軽く頭を叩くと、ムスッとした顔で睨まれた
いや、私は悪くない
悪くない(念押し)
そもそも、一瞬でいいっあなたが言ったじゃないですか!
んーー、
そうだけどよぉ……
何を言ってもなかなか納得せず、私にしがみついて離してくれないエースさんに思わずため息が出る
エース
離すんだよい
えぇ、
……分かったよ
さすがは長男と言ったところだろうか
私がいくら言っても離してくれなかったエースさんだが、マルコさんに圧をかけられると直ぐに手放した
さすがっす
じゃあ、私帰りますね
悲しそうにするエースさんと、心優しく手を振ってくれる他の船員方
また来るといいよ
また飯食いに来てくれよ!
海軍のねーちゃんまたな!!
エースが寂しそうだし、
良ければまた来てくれよい
そうだそうだ!
悪いようにはしねぇし!
頼むよ!
えぇ、と
はは、
いつかですね。
そう言って苦笑いで船をおりた私
まさか一ヶ月後に戻ることになるとは知らずに。
♡160で次話更新
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- 青春・学園
あんたらの妹になんて生まれなきゃ良かったのに。
小さな,小さな市大会の出来事。 「おめでとう。ベストリベロ賞です。」 嬉しくて仕方がなかった。 私の努力が認められたみたいで。 「ただいま!お母さん!見て!見てよ!」 賞状を自慢しようと手を掛けた。 「侑!治!凄いじゃない! 2人ともメダルとトロフィーおめでとう!」 誰も私を見てくれない。 聞かれるのは兄達のことだけ。 「宮兄弟の妹」 それだけで私の名前なんて知らないでしょ。 心の底から思うよ。 「お兄ちゃん達の妹になんて」 「生まれなきゃ良かったのに。」
favorite 137,268grade 11,852update 2024/04/06 - ノンジャンル
失敗作少女
冷炎を恨んだ
favorite 165,146grade 11,665update 2024/04/17 - 青春・学園
ぶりっ子のフリっておもろくね?
『及川さぁぁん♡かっこいいですぅ♡』 (女にキャーキャー言われてっからって調子こいてんじゃねぇぞゴラ!) 『キャー!岩泉先輩ナイスキー♡』 (うぉぉ!!今のすげぇ!!) 『国見くんサボっちゃ、めっ!だよ!』 (センター分けの癖にサボんな) この小説の参考等は受け付けておりません。ご了承ください
favorite 308,690grade 16,002update 2024/03/30 - ノンジャンル
実は赤髪にはもう一人の娘が
悪質な無断転載 、朗読禁止❌ 停泊中の島の女とシャンクスに出来た子供。 シャンクズいっぱいでてくるよ、、 🔞書いてる。。下手でも許して
favorite 9,054grade 1,577update 2024/04/15 - ファンタジー
迎えを待ってたら疑われました。
「お酒は好き?」 『それなりには。』 「黒がお好きなんですか?」 『まあ…仕方なく着てるって感じですね。』 「(怪しい…)」 何で??? __________________ 新作総合ランキング 最高2位 新作ファンタジーランキング 最高1位 デイリーファンタジーランキング 最高1位
favorite 210,201grade 9,520update 2024/04/17
が好きなあなたにおすすめの小説
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- 恋愛
僕にキミへの愛を語らせるな
後ろの席の男子が泣いていた…。 彼は学校一のモテ男と噂される「黒須 洸」 彼の涙の意味が気になり出してしまった私…。 そして、私は、ある事件をきっかけに彼の正体を知ることになる。 交わらなかったはずの 私と彼の物語が動きだす。 【後編↓↓】 https://novel.prcm.jp/novel/PL4yQDzVvwA2p4Gi5zBz 2020.12.27 キャプチャタイトルを変更しました 2021.2.5 タイトル一新|ω・`) 【イラスト】 立ち絵素材 わたおきば 様 表紙 ミカスケのお絵描き 様 Pixabay 様
- ファンタジー
クリスマスに家に来たのはサンタの息子
その日はクリスマスイブ。キロ・マグリーはサンタがいると自分を騙しているのだと、親に怒鳴った。それを聞いた父は、息子にこっそり自分の九歳のクリスマスイブのことを話した。知らなかったサンタの家系の秘密。おもしろくて、ちょっと心温まるとあるクリスマスのお話。番外編まで見逃せない!
- ファンタジー
ドメインうぉーず!〜仮想世界を舞台にしたデスゲームで妹を溺愛している少女が妹を救うために元ゲームマスターの裏切り者の人工超知能と手を組んでゲームぶっ壊します〜
2050年、全てがデジタルで一元管理される時代。 妹の九三が原因不明の自殺未遂で昏睡状態に陥り、姉・有海空の世界は崩壊した。 そんな中、CUBEと呼ばれる次の人類の故郷となる仮想世界での権力争いが激化。 そこは、土地や通貨を奪い合うバトルロワイヤルの場であり、 選ばれし者たちが欲望のために汎用人工知能MEを駆使してしのぎを削る世界だった。 ある日、妹の見舞いのために病院を訪れた空は異様な光景に遭遇する。 周りは人型の怪物によって拘束された人々で溢れ、自身も動けなくなってしまう。 そこで聞こえてきたのは、かつて人類を破滅に追い込んだAIの声。 「妹の体をくれたら、救ってもいい。」この言葉をきっかけに、 空は妹を救うため、そして元の平穏な日常を取り戻すため、 世界の運命を賭けたデスゲームへと足を踏み入れる。 使用画像 七三ゆきのアトリエ https://nanamiyuki.com/ novelai https://novelai.net/
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。