みんなおはよ!!」
後「おはよーございます!!」
私は女バレのキャプテン。
みんなは私の声で挨拶をしてくれた。
「おはよ、今日も頑張ろうね!」
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「…正直キャプテンってさ…なんか、うざいよね………」
「………そーそー、…キャプテンなのは分かるけど、なんかみんなに指示し過ぎっていうか…なんとういか………」
「イキってるよねー」
「「「ねー」」」
部室の中から聞こえた声は1、2年の、どっちかの声だった。
ここでもか…私を悪くいうのは………
「…早く卒業して欲しいよね!笑」
「そうしたら試合出れない私たちだって試合出れるし練習だって丸々できるじゃん!!」
「…どうする??」
………
早く立ち去ろう。
ちょうど着替えたばっかだし。
部室の声を後に教室に行った。
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先「おーい夏咲ー、女バレ今度東京の強豪校高校の遠征いくんだろー?先生とお話しようか??」
「………?はい??」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。