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第5話

ー思い出ー
私は入学当時少しいじめられていた. . .
まぁ、いじめというかなんというか
単純に無視とか陰口とかなんだけど、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

貴)あの、

((あ!○○ちゃ〜ん!

貴)ぁっ、

そんな中、ある事件が起きた

((アレ?私の財布がない!

((え!まじで?

((さっきまであったのに、

((そうだよね!
トイレ行く前は持ってたもんね

((誰かとったでしょ!

((あ、そう言えばあなたちゃん
忘れてきたとか言ってなかった?

貴)え、?

((そう言えば言ってたよね
○○ちゃんの財布とったでしょ!

確かにその日は財布を
家に置いてきちゃってそんな事
ボヤいてたけど. . .

貴)とってない、です、

((嘘よ!あんたが持ってるんでしょ!
早く返しなさいよ!

貴)とってなんか、!

いつもなら、桜那が助けてくれたけど
この日は桜那が休みで
誰も助けてくれない冷たい視線の中
私はどうする事も出来ないでいた

((じゃあバック見せてよ

貴)え、

((なに?嫌なの?
じゃあやっぱりあんたが

貴)み、見せるから、!

((ふっ

貴)、?

バックを渡した時のこの笑顔は
今でもしっかり覚えてる

バックの中を見ると
彼女達はふっと笑って
私のバックの中から見知らぬ財布が出てきて
それと同時に一瞬笑みを見せると
また被害者のような顔をして
私に話しかけてきた

((やっぱり持ってるじゃない!

貴)え、でも、私、

((でも?バックに入ってるんだもん
あなたがとったんでしょ!

貴)ッッ、

周りも私にコソコソと
話しながら冷たい視線を向けてくる、

貴)ッッ. . .

((早く!謝りなさいよ!

((ほら!早く!

ドンッ

貴)キャッ、

肩を強く押され倒れる、!
そう思い目を強く瞑ったけど
私の体は冷たくかたい床に落ちず
温かくしっかりした何かに支えられていた

((渡邉くん、!

貴)え、?

目を開けると私を
支えてくれたのが摩琴だった

摩)その財布、バックに入れたの
お前らだろ?

((は、?な、何言ってるの、?

摩琴はバランスを崩したままの
私を立たせてくれると
みんなから私を庇うように前に出た

摩)永山の何が気に食わないか
知らないけどさ
いい加減ダルいんだよ

((え、?

摩)お前らが永山のバックに
財布入れてんの見たけど

((ッッ. . .

摩)これ以上こんなめんどくさい事
繰り返すなら覚えとけよ?

((い、いこ、!

摩)大丈夫?

貴)へ、?

摩)まぁ、これでもうなんも
されないと思うけど

貴)あ、ありがとうございます、!

摩)そうだ!

貴)へ、?

摩)俺と友達にならない?

貴)え、私と、?

摩)そう!ずっと話しかけようと
思ってたんだよね
どうかな?

貴)私で、よければ、

ギュッ

摩)やった〜!!

その時、私の手をとり優しく
無邪気に微笑んでくれた摩琴に
私は心を取られたんだ