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第7話

ー死体と優しい彼ー
((キャーーーーッッ

貴)なに、!?

摩)叫び声、?

朝、誰かの叫び声で目が覚めた

着替える前のパジャマのまま
部屋を飛び出す

ガチャッ

桜)あなた、!摩琴も、

貴)なにがあったの?

リ)俺らもわかんねぇ、
今部屋を出た所だからな

摩)とりあえず大ホール
行ってみるか

貴)そうだね、

ー大ホールー

大ホールに着くと今日子ちゃん達が
何かを囲んでいた

貴)今日子ちゃん、?

今)あなたちゃん、!
琴音が、琴音が. . .!!

桜)え、?

今日子ちゃん達の後ろを覗くと、

貴)ヒッ、

摩)嘘だろ、

琴音ちゃんが首から血を流し
死んでいた

昇)朝目が覚めた時琴音が
部屋にいなくて大ホールに行ったら、

今)こんな事になってたの、

貴)誰がこんな事、

昨日までみんなで話してたはずなのに、
どうして、

美)やっぱり、嘘つきが. . .

今)美愛、何言ってるの、!?

美)だっておかしいじゃん、!!

斗)とりあえず落ち着けよ、!
今そんなこと言っても進まないだろ

美). . .ごめん、

桜)この死体、どうする、?
このままここには置いておけないし. . .

今)しょうがないよね、

・・・・・・

昇)っと、

摩)大丈夫か?

昇)え?

摩)妹だろ?

昇)あぁ、まぁ、な

摩)わり、変な事聞いたな

昇)大丈夫だよ(笑)
しょうがないと言えばしょうがない、
そう思うしか今はな

摩)そっか、

斗)リカ

リ)ん?

斗)これ、やばいと思うんだよね

リ)どういう事だ?

斗)さっき首の傷が見えたんだけど
きれいに切れてたんだよ
確実に動脈を斬ってた
偶然だとは思えないんだよ

リ)つまり?

斗)もし、俺らの中に犯人がいるなら
相当ヤバいやつって事になる
だって、相手に抵抗したり叫ばせる事なく
殺せるんだぜ?

リ)確かに、知り合いであれ
襲われそうになるんだから抵抗したり
助けを呼ぶよな. . .

それをさせないで殺せるなんて、
一体、誰がそんな事. . .

ー大ホールー

貴)摩琴、リカそれに皆も!
大丈夫だった?

摩)大丈夫だよ
それよりあなた達は大丈夫だった?

俺達が大ホールに戻ってくると
1番にあなたが俺達に駆け寄ってきた

貴)何もなかったんだけど、

少し気まずそうな顔をすると

摩)??

貴)みんな参ってるみたいで、
さっきまで、ちょっと大変だった

あなたの後ろを見ると
少しぐったりしている美愛ちゃんと
今日子ちゃんがいて
その間を桜那が取り持っている様に見えた

昇)何かあったの?

貴)みんなが言ったあと
さっきみたいに美愛ちゃんが犯人探しを
初めて今日子ちゃんが怒っちゃって
それで喧嘩に. . .

斗)そうだったのか、

貴)私と桜那で止めに入ったんだけど
収まらなくて、

そういうあなたの腕には
アザが出来ていた

摩)これ、大丈夫か?

貴)あ、これは大丈夫だよ!
ちょっとバランス取れなくて
ぶつけただけだから

摩)そっか、

リ)桜那は怪我してないか?

貴)桜那は大丈夫!
ていうか、リカ桜那の所行ってあげて?
結構疲れてるから、

リ)そうだな

昇)俺も行くよ

斗)俺も

そう言って3人は桜那達の元に
走っていった

貴)私何も出来なかった、

摩)お前が気にする事じゃない

貴)でも、桜那にまた負担かけちゃった、

摩)あなたも止めに入ったんだろ?

貴)うん、

摩)お前が1人で抱え込まなくて
いいんだよ

貴)摩琴、

摩)あなたはいつもそうやって
1人で抱え込むんだから

貴)ごめんね、

そう謝ると摩琴は頭にぽんっと
大きな手を置き

摩)いいんだよ俺には

貴)、?

摩)お前が辛い時はいつでも
慰めてやっから
1人で溜め込むなよ?

貴)ありがとう、