第5話

裏の顔(じんたん)
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2019/12/01 00:32
【あなたside】
みや
みや
好きって.......言って?



押し倒された私の目を見てそう言うみや。




あなた

.......好きだったじゃん.......




そう、私は1度みやに告白している。


けどみやはネット活動に専念したいから、という理由で付き合ってくれなかった。




みや
みや
あの時は.......ごめん、
けど今はっ、、
じんたん
じんたん
.......ん〜、、あなた.......?




酔いつぶれていたじんたんが起きかけようとしていた。





みや
みや
.......ごめん、
最低だよな俺。



そう言って部屋から出て行ってしまった。




あなた

.......み、


パシッ、



みやを追いかけようとした私の腕を誰かが掴む。




あなた

ちょ、じんたん.......、

じんたん
じんたん
だめぇ、あなたはぁ、、ここにぃるのぉ!




まだ酔いから覚めてないのか、まともに喋れていない。





包み込まれたじんたんの体温が温かい。



そのまま私はじんたんの足の間に入る事になってしまった。



あなた

ねえじんたん.......、
酔いすぎだって.......

じんたん
じんたん
酔ってなんかないよぉ、
それにぃ、あなたも、
俺の事好き、でしょ?、
あなた

いや友達としt.......






じんたんの唇が重なる。




お酒の匂いが口から鼻へと抜けていく。




じんたん
じんたん
好きって言うまで、、帰さないから。




いつもはかわいいじんたん。



でも今は狼のように私を狙う。



あなた

.......好き、

じんたん
じんたん
よく言えました。




私の両腕を抑えて口付けをしながら
服を脱がそうとしていた。




あなた

じんたっ.......、

テオくん
テオくん
.......やばぁ、、もう朝.......?





じんたんの手が止まる。





じんたん
じんたん
あ、テオくんおはよ!
いつまで寝てんのもー。笑




いつもの優しいじんたんに戻っていた。






じんたんの、裏の顔。






それを私は知ってしまったのかもしれない。







シッピー☆
シッピー☆
あなたさん読んでいただいてありがとうございます😭💓
もう嬉しすぎますよ!!✨
お気に入り登録してくださってる方もいて.......( ˙_˙ )
じんたん
じんたん
ねえ、R18って書いてるけどさ、過激じゃなくない?あんまりww
シッピー☆
シッピー☆
もうちょっとだけ待ってw
今度のテオくんが過激な事するから( *¯ ꒳¯*)✨
テオくん
テオくん
え、俺?w
シッピー☆
シッピー☆
まあ次回のソライロを楽しみにしといてw
あなたさんもぜひ読みに来てください🎶
みや
みや
じゃ、あなたまた会いに来てね〜

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