棘side
あなたをプリクラに誘ったらなんかみんないなくなってしまった。
本当に来たことないんだな〜と思いつつお金を入れたところである事に気がつく
何も知らない人が見たら付き合ってるように見えるのでは?(・д・。)
あぁ"さっき気づかなきゃよかった。
変に意識しないようにしなきゃ。
しばらくしてあなたが声をかけてきた。まぁ顔多分真っ赤だしな…。
パシャッ
あ、プリクラ撮ってるの忘れてた💦
変な顔になってないといいけど…
あなたがそう言って笑った。
可愛い。
あれ?今僕………………
今までどうして気がつかなかったんだろう。
気の所為ならその方がいい。
でも多分これは確定。
僕はあなたのことが好きなんだと思う/////
そんなことを考えていたらプリクラの印刷が終わった
その時までには
気持ちを伝える。
そう決心して印刷されたばかりのプリクラをキュッと握った
棘side
END
続く!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!