あなたside

長尾「じゃあ！みっちーとあなたと斗亜は材料取りに行っきて〜」

あなた「はーい！」







道枝「結構遠いな笑」

あなた「隣の班のコテージまでもめっちゃ遠いですもんね笑」

嶋﨑「2泊3日ほぼほぼ9人暮らしってめちゃくちゃ楽しそうですよね！！」

道枝「ほんまやなぁ」


なに、このほんわかした空気感は！
癒される〜


道枝「お、着いたんちゃう？」

斗亜「着きましたね！」

あなた「じゃあ手分けして集めましょ〜」



私の担当の野菜は揃ったけど…

3年生「道枝くんやん！！」

3年生「道枝くんどこの班〜？楽しい？？」

3年生「私たちのコテージ来てよぉ！」

3年生「道枝くんと一緒に作りたかった〜」

道枝先輩は3年女子に囲まれてるし…


2年生「え、きみ斗亜くんだよね？！」

2年生「めちゃくちゃ可愛い〜」

1年生「ですよね！でも私の斗亜くんやから取らんとってくださいね？」

2年生「え〜やだ笑」

1年生「斗亜くーん！！！！楽しいー？？」

1年生「斗亜くん写真撮ろ〜」

斗亜くんも囲まれてる…

もう先戻っちゃうか！
ラインだけ入れとこ〜



なんか同じ道ずっと歩いてる気がするな〜
9人分だと結構野菜も重いし…

誰か来て…


？「あなたさーん、大丈夫そうですか？笑」









あなた「風雅…」

風雅「うわっ！これ結構重たいやん笑」


いつの間にか全部持ってくれてた


あなた「でしょ笑 だから良いよ！持つ！」

風雅「ええの」

あなた「私の仕事だもん！」

風雅「ええよ、俺力持ちやから」

あなた「…ありがと」

風雅「おん！…てか、なんで1人なん？」

あなた「道枝先輩も斗亜くんも人気者だからさ笑」

風雅「あ〜そういうことな笑」


風雅はほんまに気を使えるし、空気も読める。
そして、いざという時に助けてくれる。


あなた「風雅、ありがと」

風雅「全然ええよ」

風雅「あ」

あなた「ん？」

風雅「お礼に今度いくら奢ってや」

あなた「え〜それ言わなかったらかっこいいで終わったのに！」

風雅「別にええし笑」

あなた「ふふっ笑笑」

風雅「なに笑っとんねん笑」


やっぱり幼馴染って落ち着くな〜