長尾side

ｺﾝｺﾝ ｶﾞﾁｬ
長尾「あなた〜起こしに来たで！」

あなた「……ん……な、が…」

長尾「あ！もう寝たあかん！！」

あなた「…も、ちょっ………と」

長尾「あ〜起きひんのやったら…」


ﾄﾞｻｯ
王子様のキスで起こそうとあなたに跨ると…

あなた「…先輩……」


あなたが薄ら目を開けて…
でも逃げようとしない。


長尾「え…？してええってことなん？」

あなた「…」


また目を閉じた。
…え、まじでええってことなんか？！


長尾「あなた、初めてじゃないん？」

あなた「………初めて………違います」

長尾「は？初めてじゃないん？！」


俺が大声を出すとあなたもさすがに目が覚めたみたいで、
物凄い勢いで起き上がった。


あなた「いや、え、私なんて言いました？！」

長尾「キスしたことあるんや」

あなた「えっと、それは…//」

長尾「ならええよな？減るもんちゃうし」

あなた「え、ちょ、長尾せんぱiっ…ん//」

長尾「ん……ちゅ…んん」

あなた「んぅ…………ちょ！！//」


あなたに引き離されちゃったわ笑


長尾「ごめんごめん笑」

あなた「いや…その、びっくりして///」

長尾「俺の本気、伝わったやろ？」

長尾「俺、好きな子以外にキスなんてせえへん」

あなた「はい…//」

長尾「ほな、みんな待っとるし下行くか！」

あなた「…はい//」