クラブの時間
私はバックと自分の楽器のトランペットを持って教室を出ようとする……
すると……
じゃあ部室行こっか
そうだね
手越くんと加藤くんと小山くんと増田くんの4人がまとまって教室を出ていく所に遭遇した
……あの4人同じ部活なんだ…
…ついてってみよっかな
そう言いこっそりついて行った
そして 着いた場所は2階の奥の教室だった
…ここが……部室?
私はそういい…入ってみると……
…えっ?問答さん?
小山さんが小さい声でそう言い…
なんでここにいんの?
早く出てった方がいいと思うけど……
と増田くんもぼそっと言う……
えっ?
私は出ようとしたが…もぉ遅かったのか……
ドアがバッと自動的に閉まってしまう
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!