第12話

第十一章
49
2021/10/03 03:00
作者
作者
もう章が二桁までいったんだね…
見てくれてありがとうございます(^^)
第十一章
依side
30分前の出来事
いじめっ子1
いじめっ子1
いい加減にしてくれない…?
依
椿をいじめていた女の子たちが、私を屋上に呼びました
いじめっ子1
いじめっ子1
私たちも、あんたが椿から離れて欲しいんだけど
依
こういうのは黙っておけば消えるのでは…と思い、黙ることにしました
いじめっ子1
いじめっ子1
聞いてんのかよ!
彼女は私の肩を突き飛ばしました
依
くっ…!
私は魂しかないので、強い力で簡単に倒れてしまいました
すると、彼女たちは私を蹴ってきました
流石に魂だけでも痛いので、私はすぐに動けなくなりました
依
はぁ…はぁ…
いじめっ子1
いじめっ子1
てか、あんた軽くね?笑
いじめっ子2
いじめっ子2
それなー
神様だとばれたら、椿にも支障が出るかもしれないので、
あまりばれないようにしていたのですが、そろそろばれそうです
依
う…
いじめっ子1さんが、私に馬乗りになってきて、
首を絞めてきました
依
か…はっ
神様って不便ですね…
姿を消すことはできるのに、存在自体は消えないだなんて
まあでも椿が笑えば私のことはだんだん忘れていく
それまでの辛抱です
いじめっ子2
いじめっ子2
そろそろこれぐらいにしようよー笑
いじめっ子1
いじめっ子1
そうだね
すると、彼女たちは私を抱えました
依
え、ちょ…な、なんですか!?
いじめっ子1
いじめっ子1
えへへぇー
いじめっ子2
いじめっ子2
ちょっとねぇー
ニヤニヤ笑いながら私を端っこまで運びました
依
え…
いじめっ子2
いじめっ子2
さよならぁー
いじめっ子1
いじめっ子1
あはっ
私の体は宙へ浮かびました
作者
作者
キリがいいのでここまで!
作者
作者
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