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第1話

桜の妖精
「おおきに。今日の仕事は終わりやから一人にしとぉくれやす?」

うちは今日も『女王』の仕事を終える。うちは抜け殻みたいや。『女王』っちゅう籠に閉じ込められて。いつもいつも慈愛に満ちた偽りの笑顔を浮かべて。

でも、もう辛くはない。あの若き日の恋心を枯らされてからは。

桜の花言葉は『純潔』
恋を捨てられた儚い女王………_