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第14話

ずっと居て
数原龍友
なぁなぁ、ほんまに居ないん?
あなた

いないってば。

数原龍友
ほんま?
あなた

そう。

休み時間毎度毎度、教室にやってきては


私を突き止め通す。


今はもう放課後。


二人で教室で話してる。


しかし、
言えたらとっくの前に言ってるっつ ~ の!


あまりにもしつこいから後ろ向いてやった。


そしたら、どうしたと思う?
数原龍友
あなたちゃんよ ~ 。
"  ちゃん  " !?


は!?


反応しちゃいけないのに、ビクッと反応しちゃう。
数原龍友
あ、嬉しいんや。ちゃん付け。
あなた

嬉しくなんかないし。

数原龍友
あら、玲於に続いて素直じゃないやつ発見。
あなた

うるさいな。

数原龍友
なぁ ~ 、ほんま?
ちゃんと話聞くで?
あなた

本気で居ないから。

そう伝えると
数原龍友
ん ~ 、そこまで言うなら…そうか。
あなた

そう!やっと諦めてくれた。

数原龍友
だっておりそうな顔するんやもん。
あなた

し、てないし!!

数原龍友
ま、あなたには僕ちゃんがいるか!
いて欲しい。


ずっと。


先輩のところになんか行って欲しくない。


私の本音。


聞いてよ。
あなた

居てよ…

数原龍友
え?
あなた

ずっと居て?

数原龍友
あなた?
自分の言っていることの異変に気づき、
あなた

なんでもない。

そう言い残して学校を出た。
数原龍友
なんやねん、あいつ。