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第28話

守らへんと
龍友side
いつもみたいに風呂入って部屋でゴロゴロしよーかな


なんて思ってたら


ベッドの上で震える携帯。
手に取ればあなたからの電話。


また、寂しくなったんやろ。
数原龍友
ん ~ ?
あなた

あ!龍友、

数原龍友
お前から電話かけといてなんやねん。笑
あなた

声聞きたくなった。

ほらな、寂しがりやねん。


あなたは。


僕が側におったらへんと寂しがるでな。
数原龍友
恋人みたいなこと言うなぁ、
つづく沈黙。
そこからいつもみたいに
泉ちゃんについて話したりした。


急に
あなた

私好きな人出来た。

なんて言い出すねん、びっくりして
数原龍友
良かったな。
結構心配しててん。
あなたに好きな人出来へんかなぁって。
あなた

え?

数原龍友
恋する気持ちは楽しいって伝えたかった。
あなた

…わかるよ。その気持ち。

数原龍友
やろ!
そういうあなたの声は寂しそうで
本気で恋してるんだと、感じた、


ちょっとだけ痛くなる僕の心。
いくつか会話を飛ばす中、
あなた

龍友、やばい、助けて。

心がドクッと跳ねる音がした。


なんやねん、助けてとか。


また、、か、?
数原龍友
どしたん?
あなた

ストーカー、まだいる

まじか。


僕は考えもせずに上の服だけ変えて


無意識に駅に走った。
数原龍友
まっとけ、あなた。
あなた

え、龍…

切った電話。


早く、早く、走らへんと…


間に合わへん!!


あなたが嫌な思いせえへんように。


僕はいつもの倍の力を出して走った。