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第4話

泉さん
教室に戻ると
相澤 舞
あ、あなた!おはよ。
あなた

舞 ~ 、おはよ。

相澤 舞
今日も付き合ってたの?
あなた

うん、、一応。

あんたも大変だねぇ


そう言って、私の前に腰をおろす。


この子は


相澤 舞。


私の友達。
相澤 舞
そんな数原がいいの?
あなた

龍友じゃなきゃ、今は、ダメ。

相澤 舞
ほほ ~ ん、熱い恋だねぇ。
いっつもこうして冷やかしてくるんだ。


このドS舞!
佐野玲於
う ~ っす。
あなた

あ、また寝起き。

佐野玲於
うるさい。
お前が起こさなかったからだ。
あなた

なんで私が起こさなきゃいけないのよ。

佐野玲於
手下は動け。
あなた

は!?

そして、朝から機嫌の悪いこいつは


佐野玲於。


中学の同級生。


いつどこで貴方の手下になったのでしょうか。
そう聞いてやろうとした時。


ピロンと携帯に通知。
玲於に悔しい思いを抱いて、携帯を開くと


「 泉チャンだって!! 」


龍友から。
泉ちゃん…か。


名前から清楚な感じ丸出し。


『 何年生なの? 』


「 3年生!! 」


年上パターン…か。
叶わんじゃん ~ 。
今にでも泣きそうな感じ。


龍友のタイプはお姉さんタイプだなあ。


チャイムがなり、舞は席に着いてしまい、


横で玲於が眠り出す。


「 思ってた通り綺麗な人やったわ。 」


『 良かったじゃん。』


なんて素っ気ない態度で送信した。


好きな人の恋が上手くいって


喜ぶ人なんて居ない。


「 あなたのおかげ ~ !! 」


出〇哲朗のスタンプを押してきて
大音量でその声が流れた。
先生
堀田…?
あなた

は、い。

先生
後で職員室へ。
先生の言いたいことは顔で伝えられた。


クラス内からもクスクスと笑い声が聞こえる。
っ、、くそ!!


龍友め!!
佐野玲於
ば ~ か。
伏せてる腕の間から顔を出している玲於。
あなた

うるさい。

そう言えばまた眠っていった。
.
あなた

舞 ~ 、今日一緒に帰れない!

相澤 舞
あ、携帯か。
あなた

そうそう、ごめんね?

相澤 舞
いいよ!またね、
あなた

また!

あれから先生に携帯を預けさせられ


今手元にない状態。
シンとする廊下を一人歩いて職員室へ。
あなた

失礼…しま ~ す…

コーヒーの匂いめちゃめちゃ漂う。
先生
あ、
あなた

あ、

先生
ん"ん"ん。んで?
あなた

携帯を取りに来ました。

先生
何か言うことは無いのですか?
あなた

ごめんなさい。

先生
次やったら覚えておいてくださいよ?
あなた

はい。

やっと帰ってきた携帯!!!


はぁ、愛着湧いてるわ、やっぱ。
職員室を出て携帯を頬に擦り付けていると
数原龍友
変態がおるわ。
聞き慣れた、大好きな声。
あなた

龍友

数原龍友
何してるん?
何してるん…?


はぁ、
あなた

龍友のせいで1日携帯取られてたんだから!

数原龍友
なんで?
あなた

朝さ、急に出〇哲朗のスタンプ送ってきて
大音量で教室内に流れちゃったの!

数原龍友
ガチ?
あなた

ガチ。

.
数原龍友
は ~ っはっは ~!!!
なんやねん、そのおっもろい話!!!
一緒に帰れることになり嬉しみの舞だったのに。


はい、見て。


龍友の笑いザマ。
大爆笑。


ツボにハマったみたいで涙出てる。
あなた

…笑わないでよっ。
元はと言えば龍友が悪いんだから。

数原龍友
なんでなん!
マナーモードにしてへんかった
あなたが悪いんちゃう ~ ?
正論…だけだも!!!


けど、言い返せる言葉はどこにもなかった。
あなた

はいはい、悪うござした ~ 。

隣を歩いてる龍友を追い越して前を歩いた。
はぁ、泉さんにならこんなこと言わないんだろうな。


やだな、私。


こんなことばっか考えちゃう。


自分だったらこうだけど相手だったらこうなんだろう。


いつも比べては自信をなくすの繰り返し。
考えたくないのに…
すると、首をガッチリホールド。
あなた

え!?

数原龍友
あんまり、しょんぼりしんといてっ。
あなたが元気ないとつまらへんやん。
やってることは最低なのに。


言ってることは私の胸に強く刺さる。


くそう。


またもや、、罪深い男だと感じた。