(ピッ!)
何今の…。
あんなん取れねぇだろ!
…まずは1点!
ナイサーとしか言いようないな。
マジあんなん取れねぇって…。
でもホント、威力はそこまでじゃないのに取れないって凄いですよね。
男子からしたら威力ないもんね〜。
取りたくても取れないサーブ、それがあなた先輩のサーブ。
なんだっけ?回転とか手を当てる位置、角度を変えてるんだっけ?
うん。ちょっと変えただけでも取りずらいからね。
あ、サーブ行ってくるね。
(ピッ)
(あぁやって白城は言ってはいるが…それがどんなに難しいことか......。)
今度は前に落ちる、サイドギリギリ…。
(キュッ、キュッ、バシン!)
(うわぁー出たよ…。)
(ジャンプサーブに見えていきなり前に落ちるヤツ…。)
(いつになっても取れねぇんだよな…。)
(!ジャンプサーブか!)
(ジャンプサーブ!!! いや、でもなんか…。)
オラァ!
田中さん!もっと前に出てください!!!
おー、流石私の飛雄!!!
↑(付き合ってませんし、兄弟でもないです。従兄弟です!)
(そうなんですよ?気づくは気づくんですよ。)
(トン、トントントン…)
取れない…?
…出た、あなた姉の『メニカインズサーブ』。
めに…かいんず?
『かいんず』ってあのカ〇ンズホームか!?←
いや違うだろ。←
英語なら「many kinds」。「多種類」って意味だけど。
あぁ。あなた姉は二刀流どころじゃない。何十種類のサーブを使い分けるんです。
(…影山がこう言ってる、しかもいとこ?だっけ。なら白城さんは…『女王様』!?)←いいえ女神様です(青城男子バレー部
でもコントロールはその分落ちます。…まぁでもそれでも高いです。
—なんだかんだ試合終了
結局あの後15点くらい取ったじゃん!!! マジ凄いわ!
えへへっありがと!☆(*⌒▽⌒*)
( ゚∀゚):∵グハッ!!(可愛いすぎかよ!!!)
白城さんっ!! お疲れ様です〜〜っ!!!
ありがと〜!!(*⌒▽⌒*)
( ´ཫ` )グハァ…。(美人…!!)←
…マジ俺毎日拝む(-人-)ナムナム←
当たり前だろ。←キャラ崩壊っ!
アイツら…羨ましい…っ。俺も拝みてぇ!!!←
なー影山!お前白城さんと会ってんのか?
ほぼ毎日だな。
はぁぁぁぁぁぁ!?!? ふざけんなぁ!!!
うるさい…。
まぁそうなるのも仕方ないべ(笑)
お前らー!! 帰るぞー!!!
ねぇ影山。
なんスか?
白城さんのLI〇E教えて!?
あー…。(いつも言われてあなた姉が迷惑になる時あるんだよな…。)
すいません、あなた姉に直接聞いてもらっても良いスか?俺じゃ判断できなくて。
分かった。
という訳で澤村、聞いてくる。←
えっ?ちょっ、おい清水!!!
なんかみんな凄いねツッキー。
…あれがふつーなんじゃない?
そーだよね〜…え?←
…マジか。(清水のあんな姿、初めて見た......。)
澤村くん、まだ時間的には大丈夫ですし、全然良いですよ。
…なんかすみません(。_。*)
——
あのっ、すみません!
はい、なんですか?…あっ、貴女は烏野のマネージャーさん。どうしたんですか?
私、3年の清水潔子って言うんですけど、もし良ければ連絡先教えてくれませんか…?
良いですよ(*⌒▽⌒*)
実は私も貴女と連絡先交換したくて、探してたんです(照)
—
ホントにありがとうございますっ!
いえいえ♪ いつも飛雄がお世話になっていますし…あ、その清水さん。
はい?
そのですね…同学年ですし、敬語を無くすのと、…潔子ちゃんって呼んでもいいですか…?
…是非ともお願いします。
.*・'(*゚▽゚*)'・*パァァァ!!!
ありがとう!あの、潔子ちゃんも私の事あなたって呼んでくれないかな…?
いいの!?
うん!
それじゃ、あなたちゃん、よろしくね!
こちらこそよろしくね!あとそのお願いがあるんだけど、私の連絡先他の人に教えないで貰ってもいいかな?…友達になる人は会って決めたいんだ。
分かった!
ありがとう!あ、私飛雄に用があるからバスまで一緒に行こ!
う、うん!
潔子ちゃんすっごく綺麗だな…。私が隣歩いてて大丈夫かな……。でも女の子だと他校に友達なんて出来なかったから、嬉しいなぁ…。
(どうしよう…あなたちゃん可愛い。ホントに可愛い。こんな子と私友達になれたんだな…。しかも名前呼びだし......。神様に感謝しないと…。)←
ハッ!( ゚∀ ゚) 及川がまた絡んでる......。
(ハッ!が可愛すぎる......。)
ホントに及川はいっつも…潔子ちゃんも気をつけてね。
えっ。
潔子ちゃんすっごく綺麗だから、及川が絡んでくるかもしれないけど男子たち曰く、「無視すればいい」らしいから。
任せておいて。そういうのには慣れてるから。
あははっ(*^^*) 確かに田中くんとかそんな感じするもんね。
心臓が…(ボソッ)
えっ、だっ、大丈夫!?
大丈夫……。(一瞬生死をさまよったけど……。)←え
無理しないでね?
じゃあちょっと及川引っ張って来るね。
うん。頑張って…。
はぁぁぁ…可愛すぎる…。影山は毎日会ってるんだ…。心臓保たなそう......。(ボソッ)
——
おーいーかーわーくーんー…。
げっ、!
迷惑かけちゃダメでしょ!飛雄に会いたいのも分かる。可愛いもんね。分かる、すっごく分かる。でも、それで迷惑かけるのはダメだよ!
…あなた、もしかしてだけど俺飛雄ちゃんに会いたいから来てると思ってるの?
うん。だってそうでしょ?及川今日のお昼休みだって「今日飛雄ちゃんが来るんだったよ
ちょっとあなたちゃん静かにしようか〜。
飛雄ちゃん、覚悟しとな!! 次は倒すから。
それじゃねぇ〜☆
ふんふ、ふんん!!![及川、離して!]
えーヤダ。
ふんふんふ!
(いや、仲良しかよ。ムカつくな。)←
…及川さんぜってぇ負かしてやる。(そもそもあなた姉と距離近い。…あなた姉は俺の姉ちゃんなのに。)←
打倒大王様、だな!!!
勝って白城さんに褒めてもらうぞぉ!! 日向!!!
おっス!!!
お前らはただ白城さんに褒めてもらいたいだけだろ!!!←
——
クシュン
あなた、風邪?(いや、くしゃみまで可愛いは反則…!!!)
そうかも…。それより及川言い忘れてたけど、ちゃんと及川のこと見てたから。ちゃんとカッコよかったよ!
…ありがとっ!
——
——
——
…この小説のタグに「愛され」って書いといた方がいいですね。
というより、「及川さんはあなたが好き」って言う設定だったけどもうぶっちゃけると恋愛だと思ってたのが、実は違って愛らしかったってだけです。
↑ちょっと無理矢理感(笑)
いや、夢主ちゃん凄いですね。ちなみに私はバレーの経験は体育でしかないです(笑)
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!