第95話

【第2章】第1話
3,003
2019/09/17 23:49

前回の以来から数ヶ月後



私達は相変わらず様々な依頼を受けていた



そんなある日の事・・・・・・



You
You
紫耀!待て!!
紫耀
紫耀
やだよ〜!これは俺のだし(笑)
You
You
違う!それは私の!
紫耀
紫耀
はぁ?!違うし!!
You
You
違わない!!返して!!
海人
海人
はぁ〜・・・毎日、良くやるよ
廉
なに?今日も?
ジン
ジン
なに?今日はなんの取り合い?
玄樹
玄樹
あっ、ジン!止めてよ・・・・・・これじゃ家が壊れる・・・・・・
優太
優太
今日は、プリン取り合い(笑)
ジン
ジン
はは・・・毎日よくやるね(笑)
キンプリと貴方
キンプリと貴方
(紫耀、ジン、あなた以外)それな
廉
いい加減にしろや!!!!
You
You
Σ(OωO )
紫耀
紫耀
Σ(OωO )!!いって!
廉
どっちでもええやろ?
You
You
良くないよ!
紫耀
紫耀
俺のだし
廉
いや、俺のだし
You
You
えっ?そうなの?
紫耀
紫耀
廉がプリン?
廉
俺だって食べるわ!!
優太
優太
いや・・・・・・それは、俺のだ
You
You
・・・・・・・・・
紫耀
紫耀
・・・・・・・・・
廉
・・・・・・・・・
優太
優太
まぁ・・・・・・良いよ・・・ぅん(笑)


こんな感じでいつも紫耀たちとの笑顔が絶えない


だけどやっぱり、私たちの仕事柄



気持ちが落ちる日もあるよね



みんなと一緒に住むようになって


今までとは私の部屋も違ってきた


以前は何もない部屋だった


だけど今は少しものが増えた(笑)


シェアハウスは中々1人になれないけど


それもまた・・・・・・


私にはいいかもしれないと


最近思い出した・・・




🔔ピンポーン




玄関のチャイムがなりジンが


様子を見に行った・・・・・・



ジン
ジン
はーい・・・・・・


ガチャ・・・・・・



ジン
ジン
ん?



玄関を開けると一人の男性が横たわっていた




ジン
ジン
おい、しっかりしろ!!
You
You
なにー?誰なの?・・・・・・えっ?


ジンの腕の中にいたのは



見覚えがある人物だった




玄樹
玄樹
なに?どうかした?・・・・・・とりあえず中に



私とジン、玄樹の3人で玄関から1番近い部屋に転ばせた




ジン
ジン
俺、ボスに連絡してくる
You
You
うん、私は見張ってる
玄樹
玄樹
俺は、救急箱持ってくる
You
You
お願い
道枝駿佑
道枝駿佑
グハッ・・・・・・
You
You
大丈夫?誰にやられたの?
道枝駿佑
道枝駿佑
ゲホッゲホッ・・・・・・ハァハァ
You
You
大丈夫?


駿佑は身体中傷があった


救急箱を取りに行った玄樹が戻ってきて


手当を始めた


事情を聞いた海斗が飲み物を持って


部屋に入ってくる・・・・・・


室内には入ってこないけど、


ドアの向こう側には紫耀と廉、優太が


聞き耳を立てているのがわかる・・・


ジンは別室で無線のスイッチを入れたのがわかった



だから私は駿佑に質問をした








You
You
駿佑?・・・・・・なにが目的?1人でここに来るなんて・・・
道枝駿佑
道枝駿佑
・・・・・・・・・えっ?
You
You
私たちの所にきた本当の理由・・・・・・話してくれる?
道枝駿佑
道枝駿佑
・・・・・・・・・・・・



唇をぐっと噛んだ駿佑が



ゆっくりと話し始めた・・・・・・






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