前回の以来から数ヶ月後
私達は相変わらず様々な依頼を受けていた
そんなある日の事・・・・・・
こんな感じでいつも紫耀たちとの笑顔が絶えない
だけどやっぱり、私たちの仕事柄
気持ちが落ちる日もあるよね
みんなと一緒に住むようになって
今までとは私の部屋も違ってきた
以前は何もない部屋だった
だけど今は少しものが増えた(笑)
シェアハウスは中々1人になれないけど
それもまた・・・・・・
私にはいいかもしれないと
最近思い出した・・・
🔔ピンポーン
玄関のチャイムがなりジンが
様子を見に行った・・・・・・
ガチャ・・・・・・
玄関を開けると一人の男性が横たわっていた
ジンの腕の中にいたのは
見覚えがある人物だった
私とジン、玄樹の3人で玄関から1番近い部屋に転ばせた
駿佑は身体中傷があった
救急箱を取りに行った玄樹が戻ってきて
手当を始めた
事情を聞いた海斗が飲み物を持って
部屋に入ってくる・・・・・・
室内には入ってこないけど、
ドアの向こう側には紫耀と廉、優太が
聞き耳を立てているのがわかる・・・
ジンは別室で無線のスイッチを入れたのがわかった
だから私は駿佑に質問をした
唇をぐっと噛んだ駿佑が
ゆっくりと話し始めた・・・・・・
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!