第126話

【第2章】第32話
2,540
2020/02/06 03:00


私は何となく決まってる


自分の席に座った・・・・・・


そして、自然にみんなの会話に入ってみた



You
You
いつも、私の分も用意してたの?
海人
海人
そうだよ、ボスと涼介さんがそうしろって
紫耀
紫耀
あなたと、ぬれおかき食べたいなぁ〜
You
You
ご飯の前でしょ?
紫耀
紫耀
そうだけど・・・・・・・・・ん?・・・・・・え?あなた?
玄樹
玄樹
あなた?
ジン
ジン
あなたはまだ医務室だろ?
優太
優太
ボスも涼介さんも、なんも言ってなかったしさ
廉
だよな・・・・・・って、あなた!?いつからおんねん!
You
You
私の食事の用意いつもしてた辺りかな〜?
海人
海人
かな〜?・・・・・・じゃなくて!!
You
You
なに?(笑)
優太
優太
あなたじゃん!!
You
You
そーだよ笑
ジン
ジン
もう、平気なの?
You
You
うん・・・心配かけてごめんね
紫耀
紫耀
あなた〜〜!ギュゥ
You
You
うわっ・・・・・・紫耀?
玉森裕太
玉森裕太
・・・・・・騒がしい
涼介
涼介
座れ!!
玄樹
玄樹
涼介さん、あなたは治ったの?
You
You
玄樹、もう大丈夫よ
涼介
涼介
あなた・・・ひとまずこれ、飲んで
You
You
うん、ありがと


涼介から渡された薬を


口に含み、体内に流し込んだ


藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
みんな揃ってるか?
キンプリと貴方
キンプリと貴方
はぁ〜い!
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた・・・・・・俺・・・・・・
You
You
駿佑、座りなよ
道枝駿佑
道枝駿佑
でも・・・・・・
You
You
いいから
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
駿佑、座れ
道枝駿佑
道枝駿佑
・・・・・・はい
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
じゃぁ、食べよう
キンプリと貴方
キンプリと貴方
いただきまぁ〜〜す!
道枝駿佑
道枝駿佑
いただきます


話をしながら食事をした


そしておもむろに


口を開いた・・・・・・



You
You
・・・・・・太輔、この後はどうするの?
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
そうだな・・・井上に薬を流している人物がいるはずだ・・・
紫耀
紫耀
黒幕・・・・・・ってやつ?
涼介
涼介
高木たちの話によると、井上は度々誰かとあってたらしい・・・
You
You
そういえば、よく出かけてた・・・・・・それも何度も
廉
じゃぁ、そいつが黒幕やん
海人
海人
駿佑、心当たりは?
道枝駿佑
道枝駿佑
僕は・・・・・・・・・あっ!
玄樹
玄樹
なにか思い出した?
道枝駿佑
道枝駿佑
そういえば、昔、大吾達から聞いたことがある・・・・・・
You
You
それって・・・・・・西畑達もあったことがあるってこと?
道枝駿佑
道枝駿佑
分からないけど、何かを買うとかなんとか・・・・・・
玉森裕太
玉森裕太
・・・・・・決まり・・・・・・だね
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
そうみたいだな
You
You
井上に聞いても口はわらないと思う・・・
海人
海人
じゃぁ、西畑と大西から聞く方が良いかもね
玄樹
玄樹
僕と海人の出番ってやつ?
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
そうだな・・・・・・
You
You
私もついて行く・・・
紫耀
紫耀
あなた、大丈夫なのか?
You
You
もう、平気・・・
ジン
ジン
情報は何も無い・・・・・・相手はどんなやつか分からない可能性が高い・・・・・・
You
You
大丈夫・・・・・・
海人
海人
あなた・・・・・・俺がついてるから
玄樹
玄樹
僕もついてる・・・・・・
You
You
ありがと
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
今回は、西畑と大西に話を聞くだけ・・・・・・だろ?
You
You
クスクス・・・・・・そういう事

話を聞くだけ・・・・・・


この意味・・・



2人を捉え私達の事務所の地下へ


連れてくる・・・



みんなとの久しぶりの任務


気持ちが高鳴るのが


止まらなかった・・・・・・・・・


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