私は事務所に着いた・・・・・・
それから暫くして、紫耀達が戻ってきた・・・・・・
そして、太輔に報告をしてから私は地下室へと降りた・・・・・・
ここ・・・・・・嫌いなんだよね・・・・・・
私だけじゃなくて・・・たぶん、みんな嫌いだと思う・・・・・・・・・
だって・・・・・・ここで本当の名前を捨て・・・・・・
今の人生を手に入れた場所・・・・・・
きっと・・・紫耀と廉も来るはず・・・・・・
実行犯だから・・・・・・・・・
なんか・・・・・・太輔怖い・・・・・・あの時と同じ目をしてる・・・・・・
私達3人は、太輔の言うがままに・・・・・・
下着姿になった・・・・・・
私達の背中には・・・・・・
焼印が押されてる・・・・・・なんのマークかは・・・・・・
太輔しか知らない・・・・・・
みんなに・・・・・・付けられた焼印を・・・・・・
太輔が指でなぞっていった・・・・・・
太輔の目線の先・・・・・・そこには、ベットが・・・・・・
そして何故か・・・カメラもセットされてた・・・・・・
私と紫耀、廉の3人は太輔によって用意されたベットに身体を埋めた・・・・・・・・・
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!