ヌチュッ・・・・・・・・・
そう言いながら
私の唇を塞ぐ海人・・・・・・
そして海人が
私の名前を呼んだように思えた・・・・・・
幼い子が宝物を取り上げられ
再び手元に戻された時と同じように
私の名前を・・・・・・・・・
奥に当たるように
力強く突いてくる海人
海人に言われるがまま
私は潤んだ目で見つめた
海人に奥を突かれながらも
目を離さず見つめた・・・・・・
海人が少し動いただけで
私は絶頂に達する・・・・・・
時折快楽に顔を歪めながらも
私は海人を視界に捉えたまま
パンパンパンパン・・・パンパンパン
海人が私の上に倒れ込み
その反動で海人のものが
私の中から外に出た
と、同時に熱い液が一気に流れ出す
涼介がそう呟いたのにも気が付かず
紫耀は涼介の部屋のソファーで
廉は涼介のベット、海人はリビングのソファーで
眠りについていた・・・・・・
私は意識はあるものの
起き上がる力はなく
涼介に抱えられ私のベットに
連れていってもらった・・・・・・
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。