医務室のドアを開け中に入る
渡された薬を飲んだ
奥の部屋から、点滴の袋を持ってきた
奥からは、涼介の声かする
それから、30分・・・・・・
点滴が終わり、みんなの待つ会議室に向かった
資料をテーブルに置きながら
会話をする・・・
次々に皆が集まり始めた
タイミングよく、太輔が入ってきた
そして、玄樹と海人が
西畑と大西に接触し、
気を逸らしている間に
紫耀と廉、私の3人で
瑞稀の屋敷に潜入し手がかりを捜索する
優太は、屋敷全体の監視役
細かく任務の内容が決められた・・・・・・
地下へと続く唯一のエレベーター
太輔と乗り込み薄暗く肌寒い
廊下を進む・・・・・・
太輔は多くは語らない・・・・・・
質問もしてこない・・・・・・
全てをわかってる・・・・・・
私の嘘も・・・・・・
竜也の弟・・・・・・瑞稀
そんな話・・・・・・竜也から聞いたことない
瑞稀・・・・・・・・・
一体・・・・・・何者・・・・・・
しばらく歩き
瑞稀の捉えられている前にたどり着く
両手では天井に
両足は床に鎖で繋がれていた
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。