第135話

【第2章】第41話
2,476
2020/02/11 03:00


医務室のドアを開け中に入る



You
You
涼介ー?来たよー?
玉森裕太
玉森裕太
・・・・・・あなた、おはよ
You
You
玉ちゃん、涼介は?
玉森裕太
玉森裕太
・・・薬品の確認してる・・・これ
You
You
ありがと

渡された薬を飲んだ
玉森裕太
玉森裕太
・・・そこに横に・・・なってて
You
You
うん


奥の部屋から、点滴の袋を持ってきた


奥からは、涼介の声かする



涼介
涼介
あなたか?
You
You
うん、おはよぉー
涼介
涼介
30分かかるから楽にしてて
玉森裕太
玉森裕太
・・・点滴、するよ


それから、30分・・・・・・


点滴が終わり、みんなの待つ会議室に向かった



ジン
ジン
あ、あなた!治療は終わった?
You
You
うん、おはよぉー
ジン
ジン
おはよぉー

資料をテーブルに置きながら


会話をする・・・


次々に皆が集まり始めた


玄樹
玄樹
おはよぉー!あなた、はい!マフィン
You
You
ありがとう🎵
優太
優太
あなたー、飲み物
You
You
優太、おはよぉー🎵
玄樹
玄樹
紫耀達、昨日どこいってたんだろ?
優太
優太
だよなー?あいつらシェアハウスいなかったしね
You
You
そうなんだ
紫耀
紫耀
おはよぉー
海人
海人
おはょ
廉
おはようさん
You
You
本人たちに聞いてみれば?
廉
ん?なに?
You
You
さぁ?優太と玄樹が廉達に聞きたいことがあるんだって
海人
海人
俺たちに?
紫耀
紫耀
なに?
玄樹
玄樹
昨日の夜、どこ行ってたの?
優太
優太
居なかったよね?
You
You
・・・・・・クスッ
海人
海人
それは・・・・・・
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
みんな、揃ってるか?


タイミングよく、太輔が入ってきた



そして、玄樹と海人が


西畑と大西に接触し、


気を逸らしている間に


紫耀と廉、私の3人で


瑞稀の屋敷に潜入し手がかりを捜索する


優太は、屋敷全体の監視役


細かく任務の内容が決められた・・・・・・


藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
じゃぁ、頼む。突き止められ次第、新たな任務に着く
道枝駿佑
道枝駿佑
あの、ボス!俺は何を・・・・・・
ジン
ジン
駿佑は、俺のサポート。パソコン得意?
道枝駿佑
道枝駿佑
あっ、はい・・・・・・
You
You
ねぇ、太輔?
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
ん?どうした?
You
You
お願いがあるんだけど・・・
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
なんだ・・・言ってみろ
You
You
・・・・・・瑞稀と話がしたい
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
ッ!!・・・・・・井上と?
You
You
もちろん、解放しろなんて言わない。離れた場所からでいい
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
・・・・・・・・・
You
You
ダメ・・・だよね・・・・・・
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
紫耀!廉!!
紫耀
紫耀
はい
廉
はい!!
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
涼介を呼んでこい
紫耀
紫耀
あ、はい
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
涼介と一緒に地下へ来い
廉
わかりました
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
あなた・・・着いてこい
You
You
・・・・・・うん


地下へと続く唯一のエレベーター


太輔と乗り込み薄暗く肌寒い


廊下を進む・・・・・・



藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
なぜ・・・・・・話をしたいんだ?
You
You
竜也の・・・・・・弟だから・・・・・・
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
それだけか?
You
You
・・・・・・・・・なぜ・・・・・・
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
・・・・・・?
You
You
なぜ・・・・・私を捉えたのか・・・本当の理由が知りたい・・・・・・
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
・・・・・・そうか



太輔は多くは語らない・・・・・・


質問もしてこない・・・・・・


全てをわかってる・・・・・・




私の嘘も・・・・・・




竜也の弟・・・・・・瑞稀



そんな話・・・・・・竜也から聞いたことない




瑞稀・・・・・・・・・




一体・・・・・・何者・・・・・・





しばらく歩き


瑞稀の捉えられている前にたどり着く



両手では天井に


両足は床に鎖で繋がれていた



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