桐山side
始まって全然たってへんけど、みんなそれぞれに楽しんでますわ。笑
ママが俺らの好きなものいっぱい用意してくれたからみんな手が止まらへん!
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パーティーを始めてもう3時間。
そろそろあなたも眠くなってくる時間。
ってことで、例の「アレ」を渡さなあかん頃やな!
うわっ。
なんてええ子なん?
俺なんか今でもほしいで?←
ママにいつもらったんかわからへん例のアレを
持ち上げてしげが言った。
もう渡すし言ってもええよね?
アレっていうのはクリスマスプレゼントのこと!
サンタさんからもらうのとは別に俺らも毎年あげてるんよ。
中学生やから今年はもうないと思ったのかあなたはハテナを浮かべてますわ。笑
そういってしげが持ち上げたプレゼントをめがけて
ピョンピョン跳んどる。笑
ビリビリ ビリビリ
めっちゃ喜んでくれたみたいで良かった!
早速今日から一緒に寝るらしいわ。笑
横の濵ちゃんを見るとビデオがいい感じに撮れたのか満足そうに微笑んでました。笑
また編集してくれんねやろなぁ。
それからあなたはお風呂に入ってから自分の部屋で寝てもた。
いろいろと準備も頑張ってくれたし、そら眠くなるよな。
俺らもママと世間話とかして気づいたらもう23:30。
いっつも一緒におるけど、
やっぱりこういうパーティーとかっていいよな、思い出って感じで。
次は濵ちゃんの誕生日パーティーかな?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。