第13話

第12話
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2019/02/18 02:51
マルちゃんに引っ張られて関ジャニ∞の楽屋にいる、メンバーはまだいない様子だが自分が大好きな関ジャニ∞の楽屋にいる事が申し訳なくてマルちゃんに
あなた
あなた
か、帰る
と言うとマルちゃんは
丸山くん
丸山くん
もうすぐ来るよ
と返す、私は何のことが分からない首をかしげると楽屋のドアが開いた
すると関ジャニ∞のメンバーが入って来た、
私はどうして良いのか分からず部屋の隅に隠れた
すると

(?)誰?

(?)知らん、

(?)何で隅にいるん?

(?)どうした?

( ?)お腹空いた

(?)お前さっき食べたばっかりやん、やめとき

(?)え〜?いいやん、あ、こんな所にお菓子あ
る、いただきまーす

(?)いやそれよりこの子誰さん?

(?)あー!!誰や俺のカップ麺食べたの!

(?)おれちゃうよ

(?)おれのバナナ🍌知らん?

あまりにも関ジャニ∞の個性が強いため私はおまわず笑ってしまった
すると関ジャニ∞は
関ジャニ∞
関ジャニ∞
やっと笑った
錦戸くん
錦戸くん
ごめんね、うるさい楽屋で
村上くん
村上くん
ほんま動物園みたいやろ
横山くん
横山くん
ヒナが一番ゴリラ🦍に似てうるさいけどな
村上くん
村上くん
誰がゴリラやねん💢
大倉くん
大倉くん
はぁお腹空いた
村上くん
村上くん
いま食べたばっかりやろ👋《バシ》
大倉くん
大倉くん
痛!
安田くん
安田くん
大倉アホやな(笑)
錦戸くん
錦戸くん
そんな事より、この子マルが連れて来た子?
丸山くん
丸山くん
そうだよ、皆んなに紹介したくて連れてきた
あなた
あなた
お、小野あなたです、こ、こ、コンサート、が、頑張って、く、く、下さい
とガチガチに緊張をしてロボットみたいな挨拶をした
そしたら
関ジャニ∞
関ジャニ∞
(笑)この子面白い
へー!名前小野さんね宜しく、うるさい楽屋だけどゆっくりしていってね
と言われた。
けど何故私がここ《楽屋》に居るのかが謎で丸山さんに
あなた
あなた
なんでこんな私を皆さんの楽屋に連れてきたんですか?皆さんのご迷惑になるからこれで失礼します。丸山さんには凄く感謝しています、ありがとうございます😊それでは
と伝え楽屋を出ようとした時丸山さんが
丸山くん
丸山くん
なんでそんなに自分を軽蔑するの?
と聞かれ
あなた
あなた
だって本当の事を言っただけ
と言うと大倉さんや錦戸さんが
錦戸くん
錦戸くん
そんな事ないあなたは凄くかわいいと俺はそう思う
大倉くん
大倉くん
俺もそう思う
と言ってくれた、でもやっぱり自信がもてなくて下をむいたら、丸山さんが
丸山くん
丸山くん
さっき手を引っ張ってごめんね、でもこれだけは伝えたくて、この前のライブの日僕の名前を呼んだ時の笑顔がどのeighterよりも一番素敵だったんだ
あの時君の名前を聞く事が出来なかっただから今回がチャンスだと思い無理矢理楽屋に連れてきてしまったんだ、ごめんね🙏
でも忘れないで、君は笑顔が似合ってとてもかわいい事もし何かあった時いつでも相談して
と言われ、私は緊張しながら関ジャニ∞の連絡先を交換した
私は嬉しくて何度も携帯を確認した、
その後妹から電話がかかった来たので電話に出ると

(妹)お姉ちゃん今どこ?グッズ買えたからドー
ムの〇〇番の入り口の前で待ってる!

と言われ私は妹と来ていた事を思い出した。
私は関ジャニ∞にお礼を言いその場を去るときメンバーに今日の事は小野さんと関ジャニ∞だけの秘密だよと言われ私は頷いた。
その後妹が待ってる場所まで急いで向かった
そして妹を発見した私は妹に
あなた
あなた
遅くなってごめん🙏
と謝ると妹は

(妹)お姉ちゃんやっと見つけた!!何処にいた
の?もうライブ始まるよ早く行くよ!

と言われて私は妹の手を引っ張って
あなた
あなた
早く行くよ!
と言うと妹は

(妹)それ私の台詞だよー

と笑いながら言った

会場の中妹にチケットを貰い場所を確認したら3階の一塁側で、ステージから少し離れてしまった、けれどチケットが当たった事でも嬉しいかったから妹と席に座りうちわとペンライトを用意してライブが始まるのを待っていた
するとその時私の携帯が揺れた、確認すると差出人の場所に錦戸亮さんと書かれていた
私は慌てて妹にちょっと席を外すねと伝え席を
立った。
廊下に出て入り口にいたスタッフに電話しても大丈夫ですか?とスタッフに確認すると、スタッフは《廊下なら大丈夫ですよ》と言ってくたので私は廊下の奥で電話に出た
あなた
あなた
もしもし、あの、ど、どうしました?
すると電話口から、
錦戸くん
錦戸くん
あ!おれ錦戸だけど、突然ごめんね、あのさもう会場の中だよね?
と言われ私は
あなた
あなた
そうですよ、何か有りました?
と伝えると錦戸さんは
錦戸くん
錦戸くん
席は?チケットに書かれてる小野さんの席は何処?
と尋ねられたので私は不思議そうに
あなた
あなた
33ゲート一塁側〇〇列の〇です。《3階》
と伝えると錦戸さんは
錦戸くん
錦戸くん
分かった、
と言われ電話を切った
何だったんだろ?と思いながら席に戻った
席に戻ると妹に

(妹)どうしたの?

と言われ私は
あなた
あなた
まぁ、ちょっとね
と話を濁した、
その時突然入り口にいたスタッフに小声で声を掛けられた

(スタッフ)あの、すみません、33ゲート一塁側
〇〇列〇番のチケットをお持ちの方
ですか?

と聞かれ私は
あなた
あなた
そうですか、どうかしました?
と話すとスタッフは続けて

(スタッフ)あの、失礼ですが、お名前は小野あ
なたさんで合ってますか?

と聞かれ、私はそうですと伝えるとスタッフは

(スタッフ)申し訳ありませんが、今から席を移
動させていただき、新たに席を準備
しましたのでそちらに移動して頂い
ても宜しいですか?

と言われ私はスタッフに
あなた
あなた
あの?席間違えてましたか?それとも私何かしました?
と不安そうに聞くと、スタッフは

(スタッフ)いえ、いえ、ビックリさせてすみま
せん、ただある方に頼まれたので

と話した、私は不思議そうに
あなた
あなた
ある方?
とスタッフに聞くと、スタッフは

(スタッフ)僕はこれ以上は言えませんが不安に
にならなくて大丈夫ですよ、後をつ
いて来たら分かります。

と話した。

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