ユンギは突然僕の腰に手を回しキスをしてきた。
溶けてしまいそうなほど優しいキス。
ユンギは僕の肩を押し、後ろのベットに押し倒した。そして僕に覆い被さるようにまたがる。
形をかたどるように舌を這わせてくる。
ユンギヤはメンバーの中で一番丁寧で優しいセックスをしてくれる。
服の中に片手が入りこむ。
ユンギヤの手は腹筋をなぞり乳首に触れる。
くるくると円を描いたり、摘んだりしてくる度に身体は反応する。
耳元で甘く囁く。耳にかかる息がくすぐったい。
僕はユンギヤの首に手を回しキスをした。
ユンギヤの驚いて目を見開き、頬を赤くする姿は何度見ても飽きない。
僕は下を脱いでいく。仕込んでおいたローションが垂れちゃうのは慣れないな…。
ユンギヤの指がいきなり挿入される。
グチュグチュという卑猥な水音が部屋に響く。
僕は自ら足を開いた。
ズン)
モノが入りお腹が内側から圧迫される。
僕のお腹をさする。余裕そうな顔してるけど、僕の中で今にもはち切れそうなほどモノが膨れ上がりビクビクとしているのがわかる。
ユンギヤはゆっくり律動を始める。
小さく吐息を漏らすユンギヤはすごい色気だ。
ユンギヤとのSEXは恋人同士でしてるみたいで結構好きなんだよな。
中に精液が流れてくるのがわかる。ぽかぽかあったかくて幸福感に満たされる。
俺の額にキスをした。
そう言ってユンギヤは出て行った。
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ありがとうございました!
何でこんなに長くなっちゃうんですかね???
もう短編集じゃないんですけど…。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!