おむらいすさんリクエストありがとうございます！！

投稿遅くなってしまいすみません🥲　最近忙しく書けていませんでした！少し余裕ができたのでこれからまた再開していきます！！












僕の名前はパク・ジミン。義理の弟であるジョングクと2人で暮らしながら大学に通っている。夜遅くまでのバイトを毎日2人でこなし、大変だけどまあまあ充実した日々を送ってる。
🐰「はぁ…疲れた…」
人通りはもうなく、普段通り慣れている道が闇に沈み、まるで別の世界に迷い込んだようだ。
🐥「この生活も後一年だよ。僕が働けるようになったらグガの学費も払ってあげられるし。」
🐰「だめです！ヒョンはダンスの道に進むべきです！！」
重い足を引きずりながら家へと向かっている途中、、、


⁇「ねぇ、そこのかっこいいお兄さんたち。僕を拾ってくれない？」
🐥「うわっ！誰っ…？」
🐰「ヒョン怖いです…」
ジョングクがジミンの後ろへと隠れる。
街灯のない道。数メートル先からは目を凝らさないと人がいてもわからないほど暗い。
ゆっくり2人でその声の方へ近づいていく。
その男はよれよれになった白のTシャツに黒のスキニーズボンという服装。電柱にもたれかかり座り込んでいる。
⁇「僕、怪我して動けないんだ。手当してくれない？」
怪しすぎる。こんな真夜中になぜこんなところに？？
🐥「…行こう、グガ」
ジミンはその男を素通りしようと一歩を踏み出す。しかし、
🐰「連れて帰ってあげましょうよ…本当に辛そうです。」
その男は咳き込みその場にうずくまる。息も荒く、動けないのは本当のようだ。
🐥「…もう、わかったよ…そっちの肩支えて」
2人はその男の両肩をだき家へ連れ帰った。






ガチャガチャ…
🐥「狭い部屋だけど我慢してね」
アパートの一室。成人近い男2人が住むには狭すぎる。電気をつけベットの上に横たわらせる。
🐰「…うわぁ…すっごいイケメンですね…」
通った鼻筋。長い下まつ毛に吸い込まれそうになるほど深い黒色の瞳。思わず見惚れてしまう美しさだ。そして身体中があざだらけだ。
🐥「このアザはどうしたんですか？」
ジミンは男と同じ目線になるようにしゃがみ、顔を覗き込む。
⁇「僕の名前はキム・テヒョン。テヒョナって呼んでよ」
🐥「いや、そうじゃなくて。この怪我の話です。」
🐯「この部屋ほんとに狭いねぇ…。ほんとに2人で住んでるの？」
🐥「だから！話を逸さないでよ！」
🐰「ヒョン、きっと言えない事情があるんですよ。傷が治るまでとりあえず家にいてもらいましょう？」
昔から同情グセのあるグクはすっかりテヒョンに肩入れするようになってしまった。
🐥「はぁ…わかった。……お腹すいてない？何か作ろうか？」


僕達の奇妙な生活が始まった。