あなた「轟くん……ごめんね。私のせいで怒られちゃった…」
轟「ああ、さっきの訓練の件か。あれには俺にも非があると思う。」
轟「だから、別に気にするな」
あなた「……そっかッ!ありがと〜!ニコッ」
轟「__ッ!やっぱお前は、笑ってた方がいいな」
あなた「え、そーかな?ま、笑う門には福来るって言うもんねッ!」
轟「笑笑、ちげーだろ。笑う門には福来るだと思うぞ」
あなた「えッ!そーだったの?初めて知った……」
轟「“また”こうやって話せる日が来るなんてな…(ボソッ」
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【教室】
麗日「あなたちゃん、大丈夫なん?気絶したって聞いたけど……」
あなた「ああ!大丈夫だよ〜!」
麗日「それなら良かった〜!でも、凄かったよね!轟くんとよコンビネーションッッ」
あなた「んね!轟くん凄い……」
??「誰が凄いってぇ゛?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。