第13話

俺の相手をして
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2021/05/17 14:57

公園に行ったあと家に帰る時、












蓮が急に呼び出された。











目黒「あなた本当にごめん。送ってあげられなくて」










『いいよ。1人で帰れるから』










目黒「俺のあなたになんかあったら」










『心配しすぎ』









目黒「好きなんだもん。あっ行かないと」










『頑張ってね。またね』









そっとKissをした。









今、生徒に見られたって別にいい。










ただ、蓮と居たいだけなんだ。













目黒「じゃあ気をつけてね。また電話する」









『うん…待ってる』













1人になって歩き出すとなんだか寂しくて













夜は暗くて、人が作ったライトで夜を明るくしていて














なぜが考え方が変わりつつある。












「あんたさ、泣いてた理由って会長の事なん?」











『えっ……道枝駿佑』













そこにはラフな格好をしている道枝駿佑がいた。














道枝「こんな時間まで制服であの男の人と居たんや」










『なんの事。あの人は昔から仲がいい友達のお兄ちゃんだけど』










道枝はだんだん近ずいてきた。













私は後ろに後ずさりしてたら壁に当たった。












道枝は壁ドンしてきて声をあげた。












道枝「じゃあ、なんでKissしとったん?」










『それに……意味はなんにもない』










道枝「じゃあさ」












道枝駿佑は私にKissをしてきた。











しかも長い。










反抗したってビクともしない。












道枝「じゃあこれはしてもいいん?」










『急に何すんのよ。』












道枝「さっきの事。学園全体に広めていい?」










別に構わない。








でも、タイミングが今でない方がこっちからしたらいい。










今はダメ。あと……











『今、じゃなければ』








道枝「それはいかんな。なんかして貰わんと」









『何したらいいですか?』











道枝「俺の相手をして」










『は?』










道枝「また詳しい事は学園でな。またな~」












道枝駿佑は夜の暗さに消えていった。












面倒臭い奴に知られてしまった。










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