無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第9話

笑いなって

「あなた様」





「あなた様大丈夫ですか? 」
















『ごめんね。大丈夫少し空気吸ってきます。』













私は屋上に向かった。












『綺麗。でも今はその綺麗が嫌い』











昔のように友達と話したい。










みんなと仲良くなりたいのに











ギリギリラインで下を見ると











人って小さいなって思う。

















『知りたくなかったな~』










??「なぁあんたそこで何しとるん?」










後ろを向くと1人の男性生徒がいた。












『あなた、たしか……道枝』










道枝「そう、俺道枝駿佑。あんた名前は?」











『あなたです。』









道枝「あなたって……副生徒会長か」












『まぁそうです』








道枝くんは、最近転校してきた人。










とても人気で、会長担も降りた人がいるだかいないだか。











道枝「なんでそこに立っとるん?危ないで」










『危ない?もし落ちて死んだらそれまでだったってだけ』











道枝「ふーん。寂しいなあんた」









『どこが』










道枝はだんだん近づいてきた。










道枝「こんなに綺麗なあんたがそんな考え方なんて」










『道枝くんに関係ある?』










道枝「いや、ただ目の奥があんた暗いねん。苦しそうでなくなりそう」











確かにそうかもしれない。










蓮がいなかったら……










道枝「泣いてたのにまた泣くん?」








『えっ……』









今、私泣いてるの?









頬を触ると濡れていた。









なんで泣いてたこと知ってるの?











道枝「その綺麗な顔が台無しやで。」










道枝くんはハンカチで抜いてくれた。










道枝「ほら、笑いや」









『ふふっ』











嘘の笑いだけど、まだいい。












道枝「いつでも聞いや。俺はここによく居るから」











『ありがとう』









道枝「その笑顔の方がええよ」










自然に笑えた。










道枝「もう1人いるけどな。いつもは」










『そうなんだ。ありがとうこれからよろしくです』











道枝「よろしくな」










階段を降りていた時、美が似合う男子生徒にあった。












あの人がもう1人だろう。











生徒会室前を流れで通ったが扉を開けられなかった。












だって七菜と会長の甘い声が聞こえたんだもん。