朝ごはんにホットケーキを作っていると
だんだんお腹が空いてきて、美味しいそうに出来てる
焦げ目もかるーーーく出てるからめっちゃ良き。
目黒「うゎっめっちゃ美味そう」
『あっ蓮。いつの間に』
目黒「ついさっきね」
『ねぇフルーツって……』
目黒「なんでも使っていいよ」
『ありがとう』
私は生クリームを作り、フルーツを切った。
盛り付けも頑張ってやってみた。
『出来た。』
いい感じの出来だった。
目黒「めっちゃ美味しいそう。食べよ」
『うん。そうだね』
机にフォークとナイフを用意した。
目黒「いただきます」
『いただきます』
わんぱくに口に頬張る蓮。
めっちゃかわいいんだけど。
目黒「うん!めっちゃ美味しい」
『本当に?!よかった~』
目黒「お店のものみたい」
『よかった~。じゃあ私も』
私も蓮に負けないくらい頬張った。
『うん!めっちゃ美味しい』
目黒「ふふっめっちゃかわいい」
『えっ……?』
蓮は私の唇にKissをした。
目黒「うまっ」
『もう、急にやめてよ』
目黒「だって、ついてたんだもん」
『普通にとってよ』
目黒「ごめんって。でも本当に美味しいよ」
『もう/////って』
全て食べ終わってお皿を片付けていた。
目黒「あっそうだ。制服あそこにあるから着てきて」
『はーい』
私は制服に着替えた。
リボンもつけてスカートもリビングに戻った。
目黒「よし、行こっか」
『えっと…どこに』
目黒「学校しかないでしょ。送るから行くよ」
『いいよ~。1人で行くから』
目黒「ダメだよ。早く行くよ」
『はい……ありがとう』
私は蓮の車に乗り、学校に向かった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。