第22話

森を抜けて、一本道を真っ直ぐ通って…
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2021/06/29 04:00
〜あなた視点〜
ホップ
ぞれじゃあ、あなたはキバナさんに推薦されたジムチャレンジのチャレンジャーなんだな!
私がポケモンレンジャーという事は伏せ、今年のジムチャレンジに参加するただのトレーナー。ダンデさんと知り合いの理由は私を推薦してくれたのがキバナさんだからと、説明し終えた。

冷静に考えると、見込みのあるトレーナーとは言え、子どもに立ち入り禁止の森(視界が悪い上に伝説が眠っている場所)を案内させる訳無いんだけど…誤魔化せれたと思う。
 理由は…
ホップ
方向オンチのアニキが俺達を探す時に森で迷子にならないように着いてきてくれて、ありがとうなんだぞ!
これ。
方向オンチだから———ダンデさんの世界一のファンに言われたら、ユウリさんとマサルさんも疑問に思えないはず……それにしても、方向オンチに救われる日が来るなんて、ダンデさんに出会うまで想像もできなかったなぁ


そう思いつつ3人を見ると、マサルさんが
マサル
えっと僕、いまいちよく分かってなくて
…その、キバナさんって誰?
…キバナさんってガラルに広く知られるインフルエンサーと思っていたんですけど…もしかして私の過大評価なのかな
ホップ
えっ、知らないのか!?
キバナさんはジムリーダーの1人で…
ダンデ
俺のライバルだ!
ユウリ
私、知ってるよ
前にダンデさんとのエキシビションマッチ見たけど、2人とも凄かった!
ダンデ
応援ありがとう!
いいや、普通に他の人は知ってるみたい?良かった。
それにしてもサラッと『応援ありがとう』って言うあたりダンデさん、改めてファンサすごいですね
…私はあんまりやりたくないな
あなた

皆さん、もう町に着きましたよ

ホップ
本当だいつの間にかハロンタウンなんだぞ!
ユウリ、マサル、今度こそ図鑑を受け取りに
行こうぜ!
ダンデ
ホップ、先にユウリくんやマサルくんのお家の人に隣町まで行く事を伝えてから行くんだ。
また勝手に居なくなったら、皆に心配をかけてしまうだろう?
ホップ
う、たしかに……俺もユウリとマサルの家まで一緒に行くんだぞ…
あなたも来ないか?
あなた

残念だけど、私は…

仕事に戻らないと…
まあ、これも要人護衛とか森や近隣のパトロールとかになるけどね
ダンデ
あなたとは少し話したい事があってな
先に行くよ。研究所まで
あなた

 
ホップ
そっか!それじゃあユウリ、マサル、誰が早く2人の家に着けるか競争するぞ!
ダンデ
あなたくんもそれでいいか?
あなた

え、ええ…分かりました

ダンデ
よし!早速、俺達の方も向かおうぜ












〜ブラッシータウン〜
ダンデ
ここがブラッシータウンだ!
目的地の建物は……
一本道を真っ直ぐ通り、ブラッシータウンの駅前に到着。
右手側には目的地の特徴的な紫色の屋根が視認できる。

建物の場所を指差して教えると、少し驚かれた…そして
ダンデ
出てこい、リザードン!
なぜかリザードンをモンスターボールから出した
どうやら、目印?にするらしい

が、普通にやめておいた方がいいと思う。
そもそも、通って来た道は一本道だから迷う要素が無い

なにより、チャンピオンのポケモンなんて能力の高い子は色々と狙われやすいから。
あなた

あの…

ダンデ
よし、行くぜ!
  …こっちか?
忠告する前に、目的地とは全く違う方向へと進んで行く
ダンデさん。

仕方ないのでルカリオの波動で怪しい人物が近くに居ないのを確認、何かあったらすぐに逃げるように言って
ダンデさんを紫の屋根の前まで連れ戻す。


建物に入ると「イヌヌワン‼︎」と聞こえた