第26話

博士の家
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2021/09/16 08:00
〜2番道路の外れ〜

 〜ダンデ視点〜
俺がボールを投げた事やバトルをせずにゲットした事に
文句とも取れる言葉を少し言われたものの、あなた以外は実際に…それも間近でポケモンのゲットを見た事がなく、感動していたようだった

そして自分達で仲間にするべく、日が傾く前にマグノリア博士の家に集合する事を約束して解散。


とはいえ、あなたは解散したフリをしてすぐに俺の前に現れた

『ダンデさん1人では迷子になってマグノリア博士の家に辿り着けないでしょうから』

 と、言う理由らしい。
よく分かっている……



ちなみにあなたに上げたばかりのボールも返された。
持っていてくれても良かったんだが…
ダンデ
案内のおかげで着けたな!この家だ
あなた

マグノリア……博士の

ダンデ
どうかした———
あなた

! な、何も無いです

ダンデ
そうか、なんでも言ってくれて良いからな
それじゃあ開けるぜ
俺が軽く扉をノックすると
中で人の動く気配がした後、扉が開いた
マグノリア
いらっしゃい久しぶりね、ダンデに———あなたさ…あなたさん本当に——久方ぶりですね、元気にされて…いるようで。再び、お越しになってくださるなんて……
あなた

ガラルに来たので、ご挨拶に向かいますよ
今回はセレビィに導かれたものでは無く、比較的長期間ガラルに居ますのでよろしくお願いします

マグノリア
……レンジャーとしてのお仕事でですよね
ガラルに凶悪犯でも———
いや、それは違うはずだ。
リーグスタッフからも報告は受けていないから大丈夫だろう
ダンデ
ああ、違いますよマグノリア博士。あなたがここに来たのは、レンジャーとしてでは無く、トレーナーとしてガラル地方最大の祭典であるジムチャレンジに参加する為です!
マグノリア
まさか!なぜそのような…
…分かっているつもりだったが、やっぱりいつも危険な相手と戦っているんだな
あなた

ええ、ジムチャレンジに参加しますよ
凶悪犯の方は連れて来ているかもしれませんが、問題ではありませんので

マグノリア
……無理はいけませんよ
ダンデ
何かあったら頼ってくれよ!
本当に、その通りなんだ。せめてガラルにいる間ぐらいは頼って欲しい


マグノリア
ああ、せっかくお客さまがいらしてくれたのに、いけない
よろしければ家の中でお話しにしましょう?
お茶を淹れますから



博士の家へ入ると、紅茶の香りがした



あなた達と一緒に席に着いて少しして、
テーブルへと運ばれた4つのティーカップに、それらの液体をを注がれる
あなた

アールグレイですか、いい香りですね

ダンデ
茶葉の種類、分かるのか!さすがだな
マグノリア
ダンデはもう少し、興味を持ってもいいと思いますよ
ガラル紳士には常識ですから
ダンデ
はは…ローズさんにも言われました。努力はしているんですがね
マグノリア
まったく…
その後は他愛無い世間話を続ける

本当は、あなたが解決してきた事件を知りたかった。守秘義務があるのは分かっているが、マグノリア博士が知っている内容なら俺も聞きたかったんだけどな…


そして、しばらくした後、ドアがノックされる音が響いた
マグノリア
はぁい
……おやホップよく来たわね。マサルとユウリもいらっしゃい
ホップ
おじゃましまーす
俺が託したポケモン達を抱えた3人が入ってくる
マグノリア博士にポケモン図鑑をプレゼントしてくれたお礼を言いに来たんだな
ホップ
…それでさー アニキはまだ俺達がジムチャレンジに出る事を認めてくれないんだ
マグノリア博士からも何か言ってくれよ
いつの間に、そんな話に?

あなた

……

マグノリア
そうね…ダンデ、どうしてダメなのかしら?
ダンデ
ホップ達はまだ、バトルも、自力でのゲットした経験もほとんど無いんです。ポケモントレーナーになったばかりで危険な旅に出るなんて
マグノリア
あなたの旅が危険だったのは、勝手に迷子になって何度も遭難しかけたり、不要な所へ首を突っ込んでいってたからでしょう…リーグスタッフがいつも警備していますから
ダンデ
!確かにその通りですけど…
あなた

安全なら、心配する必要ありませんよ

ダンデ
あなた

トレーナーも含めて、私が守りますから。

…君だって、ガラルにいる間はそのトレーナーじゃないか
マグノリア
ダンデ、貴方の願いはガラルのトレーナーがみんな強くなる事じゃなかったかしら?
ダンデ
ダンデ
…分かりました。
ホップ、マサルくん、ユウリくん
俺は無敵である為にあらゆる勝負から学ぶ。だから、推薦せざるを得ない、素晴らしいバトルを見せるんだ。
ホップ
おう!兄貴を満足させて、推薦状ゲットして俺の伝説の1ページにするぜ!
ユウリ
うぉーやっぱり、バトルか〜
博士の家の前にもバトルコート、あったからまさかって思ったけど
マサル
また、ダンデさんの前で…うん。確かに、推薦するぐらいの実力を示さないとね
マグノリア
家のバトルコートは………どうぞ。熱いバトルの為に使ってくださいね
ホップ
分かったんだぞ!
ほら皆、行こーぜ
マグノリア
そうね。私も若きトレーナー達の戦い、見させて貰いますよ
あなた

私はルカリオ達とこのまま家の中にいても?

ダンデ
もちろんだ。