今回は手紙の相手に会う前日の話です
それではどうぞ😆👍️➰
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11月19日
午後5時頃
はぁ~
どうするか...
炭子は困っていた...それはもう
ものすごく困っていた...
なぜなら...
服がない!!
やっぱり禰豆子に借りよう!
いや...だけど絶対バレる...
(さっきから何を叫んでるんだろう...?)
どうしよう...
コンコン
お姉ちゃん?どうしたの?
うぉ!?禰豆子!?うん大丈夫だよ!何でもない
そう?
(バレてないと思ってるのかな?)
うん!
何かあったら言ってね?
あ、ありがとう禰豆子
(やっぱり禰豆子に借りるのは止めよう...)
(何があったんだろう?)
(あっ!カナヲ!!カナヲに一着借りよう)
(そうとなったら連絡!)
~LINE~
既読 カナヲ~今大丈夫?
大丈夫だけど、どうしたの?
既読 今からちょっとあえる?
大丈夫だよ
既読 今からそっち行くね
え?うんわかった
~LINE終了~
よし!行こう!
おかあさ~ん!
どうしたの?炭子
今からカナヲの家に行ってきてもいい?
いいわよ~
(?)
じゃあ行ってきま~す
気をつけてね~
は~い
~移動中~
カナヲ貸してくれるかな~?
カナヲには正直に言った方がいいよな..
炭子~!!
(あっカナヲだ!)
ヤッホー!
なんか久しぶりな感じする
そうだね。
昨日学校であったのにね🎵
でも炭子からの話しってそんなに無いことだから聞きたい!
あはは...じゃあ直球に言ってもいい?
どうぞ?
服を貸してください
・・・?
えっと...だから服を...
何で?
うっ・・・
まぁ中に入って話そ?
(何か隠してる....?)
はい...
ガラガラ
お邪魔します
あら~炭子ちゃん
いらっしゃい
後でお菓子とか持っていくわね?
あ~カナエ姉さん
お菓子は私が持ってくよ
そう?
うん。
じゃあ炭子の は先に私の部屋に行ってて貰っていい?
分かった
・・・
(カナヲ何か気づいたかな...?)
~カナヲの部屋~
カナヲの部屋綺麗だな~...
ガチャ
お待たせ~
ありがとう
カナヲ...
で?何が言いたいの?
やっぱりカナヲにはバレるよね...
うん...
何年前からの付き合いだと思ってるの?
だよ...ね....
何があったの?それに炭子から洋服を貸してほしいってそうそう無いから...
確かに...
で、何があったの?
私には言えないこと?
・・・
あ...ごめんね?でも...
ううん(-ω-。)( 。-ω-)
大丈夫
言う...ちゃんとカナヲには言う
・・・ありがとう炭子...
あのね?
うん...
あの..手紙の件あったじゃない...?
うんあったね
それで...
かくかくしかじか
ということになりまして...
それで着る服が無くて困っていたと...
はい...
へぇ~...
はい・・・
まぁ炭子の事だから何かあるんだとは思ったわ
あはは...
じゃあそこに立って
はい!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~1時間後~
よし!これでOK!
うわぁ....
炭子何でも似合うから迷っちゃったよ
それは良かった...
どうしたの?
す、座ってもよろしいですか?
ん?あっやっぱりこっちの服がいいかな~?
・・・
嘘だよ
良かった...
でも...行ってほしくないな....
カナヲ?
・・・ううん何でもない
そう?
うん✨
やっぱりその服似合ってるよ
あ、ありがとう///
でも...
?
黄色のワンピースはちょっと...恥ずかしい...かな?
でもさ~これ凄く似合ってるんだよ?
うぅぅ...
さぁ!明日はこれで行ってらっしゃい!
そういえば何処に行くの?
と、東京....
東京!?
うん
そ、そうなんだ...
(東京まで行くんだ...でも今の服装でも恥はかかないから大丈夫だよね?)
因みに場所は東京スカイツリー....
えぇぇ!!
行ってきます・・・
い、行ってらっしゃい....
頑張ってね✨
うん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・
(o^∀^o)ニコッ
・・・💧
ニコッ(*´▽`*)
お久しぶりです....
ニコ(o^∀^o)
(*´▽`*)ニコッ
約3ヶ月間放置していた作者です
何をしていたんですか?
色々....忙しくて...
大変だった?
もちろんでございます
長く待ってくれた方々がいらっしゃるんですよ?
はい...
大変お待たせ致しました....
次回は?
次回は善逸のお話となります!
こんな作者だけど見てくれたら嬉しいです
嬉しいです
じゃ!また次回お会いしましょう!
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。