戦争の日
ツーマンセルで動いてもらってるから、
ひとらんとオスマン
チーノとエミさんでおる
トントンとこにはグルッペンがいたりいなかったり…
戦争やのにグルッペンだけフリーやねんな
んで俺の隣にクロさんがいると
クロさんちゃんと見てると思うから…
教えて…でもあれか…
念には念をな
戦争は俺達の圧勝だった
シャオロン目線
遠いんよなぁ…クロさんの部屋
足…結構痛いとか言われへんしなぁ…
よくクロさんグルッペンに呼ばれるよな…
静かよりはうるさいくらいがええんやけど…
気まずい…
誰かおってくれたらええんやけどそれもあれやし…
ちょくちょく俺の方見てくるんよな…
無言やけど
でも聞いてから全くこっち見んようになった…
その後も無言でやっとクロさんの部屋についた
部屋の中はベッドが3つ
白くて清潔そうな病室みたいな感じ
棚には薬が整理されていて
部屋の中にドアがあった
多分あのドアの先が自室なんやろな
てかどうしたらええんや?
クロさんは黙って俺見るし…
…
うなずいたぁ!!
落ち着かな…
そしたらすごいスピードで消毒された
あ、あかんねや
そのあと布団に入ると結構ふかふかですぐ寝た…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。