無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

18,634
2018/02/04

第6話

6
それは、わたしを信頼してくれている、ということ。

この方たちのために、わたしは尽くす。

ずっとーー




そんな矢先、敵対する本家に捕まった。

なんてことをしてしまったのだろう。

それだけで、恥だ。死んだほうがいい。

ーーさっさと殺して。

わたしは、視線を落とした。

「そうか。死ぬ覚悟はできているか……面白い。ーー殺すのはやめだ」

男がそんなふうに言った。

わたしは驚き顔を上げる。

「え、……どう……して」

「その代わり、別の罰を与えてやる」

「そ、んな……」

わたしは殺されて構わなかった。

生きて罰を受けるよりずっと楽だ。

それなのに、男は殺さないと言う。