無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

11,601
2018/09/27

第23話

23
「ほとんど、ぼくが抱えて歩いてるんですけど。さすがに息が上がってきました」


蒼一さんが胸で息をしている。

乱れた蒼一さんの息。

……すごく……色っぽい……。


「素敵……」

「え?」

「蒼一さんの……乱れた息……すごく……素敵……」

「この状況で冗談ですか? せっかく助けてあげたのに」

「素敵……」


蒼一さんが息を吐く。


「……もういいです。そこの宿に泊まりましょう。これ以上歩くのは無理だ」


蒼一さんの呆れた顔も……素敵……。
 

身体が熱い。



変になりそう。