第17話

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2018/03/31 00:58
「や、やめて……っ、だ、だめっ……」


必死に抵抗した。けれど、敵うはずはなかった。


男がわたしを押さえつける。


「くく……、ほら……いくぞ?」


ビリビリと電流のような快感が走ってわたしは、身体を震わせた。



「ンァ……ッ、ァ、ぅ」



わたしは、快楽に溺れていった。



だれか……助けてーー
ひとしきり、男がわたしを弄んだあと、

「すごい感度だな……もっと見てみたい」

ふたたび木箱に手をかけた。



けれど、手に取ったのはべつの容器だった。


甘酒のようなドロリとした液体を杯に注ぐ。


それをわたしの口に入れようとした。

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