第31話

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2018/10/03 01:27
「ッ、や、やめ……」


抵抗しようとする蒼一さん。


けれど、わたしはそれをかいくぐる。


暑い熱が指を介して伝わってきた。


「……っ、ぁ……」



蒼一さんの身体が、ビクンと揺れた。
「ッ、そ、んなところ……触ったら……だめ、だって……っ、ァ……」



「蒼一……さん……の、……すごく……」


「言わないで。……ッ、ぁ、……そんな動かしたら……ッ、ァ、」


「いや……です。だって……こんなに……あぁ、もぅ……無理……っ」
わたしは、蒼一さんと繋がった。



「ぁ、ァ……ッッ」


甘い声を漏らす蒼一さん。


たまらなく色っぽい。



「蒼一さん……ぁ、……気持ち……いぃっ、」



わたしは蒼一さんの上で動きつづけた。




夜の蒼一さんは


それはそれはセクシーだった。

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