第2話

第一話
4,223
2019/01/25 11:50
この日私は
すう
すう
あぁ⋯///んふっ⋯はぁっ⋯///
とんでもない快感に襲われていた
さかのぼる事 2時間前ー⋯


私は普通にいつも通り
席について
友達と喋っていた
クラスメイト
あははっ それな!笑
すう
すう
まって爆笑なんだけど笑
ほんとにいつも通り
なはずだった
ガラッ!
いきなり大きな音を立てて開く教室のドア
クラス全員がその方向に視線をやった
静まりかえる教室
その静寂を破ったのは
???
立花すう ってここの教室であってる?
向かいの塔 3-3
男子バスケットボール部に所属
高身長 抜群のスタイル ずば抜けた運動神経
整いすぎた顔立ち
常に学年トップのイケメン
麗
や、ここだよな
璃葉原 麗だった
ザワッ
急に辺りがザワつき始める
クラスメイト
ちょっとすう!どういうこと?!
すう
すう
⋯えっ?
クラスメイト
や、えっ?じゃないよ!
クラスメイト
麗くん、すうの事探してるよ?!
すう
すう
え、え、ちょっ
え、ちょっとまってよ
だって私あの人と喋ったことないー⋯
麗
すう
すう
麗
すう いた!
すう
すう
は?
麗
すう!一緒に帰ろ!
そういって麗(?)とかいう奴が私の手を引っぱる
すう
すう
いやいやいや、ちょっと!
私なんかお構い無しに
私の鞄を勝手にとって
私の手を取り
ずんずんと前に進んでいく
すう
すう
ねぇ⋯ってば!
麗
ん?
ようやく話を聞いてくれる頃には
とっくに学校なんか見えなくなっていた
すう
すう
ここどこ?!
すう
すう
あんただれ?!
すう
すう
なにがしたいの?!
聞きたかったことが次から次へと口から溢れてくる
私の心の中を見据えるような目で見られる
冷静な態度で私の質問を答える
麗
ここは松八木町
麗
俺ん家の目の前
麗
俺は璃葉原 麗、3-3
麗
お前を襲いに来た
は⋯え⋯?
こいついまなんて⋯?

プリ小説オーディオドラマ