学校なんて嫌いだ
だけど私には1つだけ楽しみがあった
それはドギョム君の笑顔を見ること
ドギョム君の笑顔を見るだけでこんな憂鬱な時間を
君は花色に変えてくれる
休み時間になると
いつもドギョム君はたくさんの女子に囲まれる
羨ましいけど、
そうやってみんなみたいに話し掛けることが
自分には無理だった
だって「もし不快な思いをさせてしまったら??」
同じ世界にいるのに
ドギョム君のいる世界と私のいる世界は別世界だ
もし君と2人だけで話せたら...
この気持ちを伝えられたら...
その世界はどんなに幸せだろう?
そんな夢の様な事を考えては
ドギョム君の周りにいる女子を見て
少し嫉妬してしまった
放課後
あー最悪だぁ
断りきれない性格の自分に後になって後悔する
仕方なく1人たくさんのノートを抱えて
静かな階段を登る
コツコツ...
教室までの距離が今は凄く長く感じた
階段を上がりきると教室へ向かう
そんなことを呟きながら教室に入った
ガラガラ...
心臓が飛び出しそうになった
だって目の前には
本を読んでいるドギョム君がいたから
あまりにびっくりしすぎてノートを
床にばらまいてしまった
ドギョム君は本を置いて
ノートを拾うのを一緒に手伝ってくれた
でもドギョム君との距離が近くて
上手く拾えない
自分が落としたのに
ほとんどドギョム君が拾ってくれた
緊張して噛み噛みで礼を言ってしまった
あぁぁーありがとうぐらいちゃんと言えー!!
って心の中で自分を叱る
するとドギョム君が口を開いた
なんて返したらいいか分からなくなる
またドギョム君が口を開く
呼び捨てかー呼べるかな、
...
いや待て、
今ドギョム君好きな子って言ったよね?!
じゃあ、これって//
こんなの夢みたい
だから少し自分の頬をつねった
これが現実だなんて本当に幸せだよ
君と私のいる世界は違うと思っていた
でも今は違う
これから見ていく世界は同じなんだってことを
___________________
あんにょんはしょー!*HANURU🌈いむにだ👍
春コンまで1ヶ月をきり
非常にテンションが高くなっている私ですㅋ
自分語りになるんですが
私は1年前にも
2月にアリーナツアーに行きました!
今回の春コンは去年と比べて
1年ぶりに参戦しますが
絶対Caratさん増えてますね👏💗
でも悲しいこともㅠ_ㅠ
それは非常識なCaratさんが
増えてきていることです😭
私はCaratさんは優しい方がたくさんいて
大好きです😭💗
だけど非常識なCaratさんが増えるのは
すごく悲しいです
なんか方向性がおかしくなっちゃいました
すみません😅
春コン参戦したらそのレポートも書くつもりです👍💎
そして短編が短編じゃないですねㅋ
頑張りますㅋ
更新🐢ですが待っていて下さい!
ではあんにょーん👋
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。