続きはまだありません
お気に入り登録をすると
最新話の更新通知を受け取ることができます。
2人が帰って
静かになるリビング
なんか気まずいな
口を開いたのは山田さんだった
正直少し驚いた
その場の雰囲気に耐えられなくて
部屋に戻ろうとしたら
って言われて腕を掴まれた
どんだけ強引なんだろう、山田さんは…
でも、どうしよう
すると山田さんの顔が近づいてきて
キスされるのかと思って目を瞑ったら
山田さんの顔はスルッと横に行き
私の耳を甘噛みした
思わず変な声がでてしまう
この人はどこまで、Sなんだろう.
もぅ、いい!!!
こうなったら言ってやる
私はいきおいでそのまま山田さんから離れて部屋に戻った
するとドアがコンコンってなって
なんて、言ってくるから
こっちの心臓の事も考えて欲しいヨ、
いつもそう.私だけドキドキして
山田さんが私にはわからない
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。