第130話

130
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2020/08/24 14:13
誠也side







なんなんやろ、このモヤモヤ







さっきやって絶対、佐野。あなたと電話してたで




え、なんでなん!!



今日、俺の誕生日やで!!





まさか、佐野と出来とるとかないよな…。



それはまさかのまさかよな。



んな、わけ。





とりあえず、家帰って飲むか…。












ガチャッ
末澤誠也
ただいまぁ




誰もいない部屋にそう呟いてはいると…







ぱぁぁぁぁん





と、クラッカーの音




俺の脳内は真っ白になった





軽くパニックなんやけど笑




どーゆーこと笑
吉田あなた
せぇーいやっ。
吉田あなた
お誕生日おめでとう!!
末澤誠也
え、まじ??
末澤誠也
めっちゃ嬉しいんやけど笑ありがと笑
まさか過ぎるやろ




今日の主役のタスキに
ケーキの帽子を被ったあなたが
ケーキを持ちながら登場してきました笑





超絶かわいい




帽子が合ってなくて目が少し隠れてる感じとか



ケーキの手作りなのに凝ってるとことか



全部がかわいい。
吉田あなた
火、消して??
末澤誠也
ん。ふぅぅぅ
吉田あなた
いぇぇぇぇい✌️✌️
末澤誠也
ほんまにありがと!!
吉田あなた
いえいえ〜
吉田あなた
でも、成功してよかったな笑
吉田あなた
失敗したら、晶哉に合わせる顔がない笑



ん??佐野??





まって笑





てことは





この前一緒に遊んでたのも




最近、ずっと電話してたのも




全部全部これのため??




え、嫉妬してた自分が恥ずかしいんやけど笑
吉田あなた
誠也どうしたん??



あぁ。除きこまれてる可愛すぎやろ




顔赤くなってるのを見られたくなくて



おれはあなたに抱きついた
吉田あなた
ちょ、誠也??
末澤誠也
しばらく、こーさせてや
吉田あなた
ん。好きなだけどうぞ笑笑
末澤誠也
ええ匂いするぅ
吉田あなた
お風呂借りちゃった笑
末澤誠也
おい笑




なんて言うたけど





あなたがどんどん俺の匂いになっていけばええのになんて思ってる笑




吉田あなた
でも、喜んでもらえたみたいでよかった。
吉田あなた
誕プレこれ、あげる
末澤誠也
うぉ、ありがと笑
末澤誠也
なんか、沢山やな笑
吉田あなた
うん、
末澤誠也
へへっ。ほんまにありがとな笑
吉田あなた
いえいえ〜。てことで今日はベットに一緒に寝るか!
末澤誠也
お、ええで
末澤誠也
てか、はなしはやない??まず、ご飯たべようや笑
吉田あなた
うん!!



といってご飯を食べることに





あなたがチキンとか買ってきてくれてたんで豪華ですわ笑笑

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