あなたside
なんか、今日のせーや
機嫌悪い?
ご飯を食べてる間。
会話はなんにもしなくって
この静けさ怖すぎる…。
とりあえず、思い当たるとことか原因を考えてるんやけど…。
全くと言っていいほどわからん。
うぅぅぅ…。
お風呂でとりあえず考えるか。
せっかく一緒にいるのに喧嘩とかはしたくないしなぁ…。
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お風呂さっぱりしたぁぁぁ。
気持ちーな
って忘れてた!!
いや、でも。時間経ったし
機嫌直ってるとか…ない?
ないか…。
もう、こうなったら仕方ない。
直接聞かねば
私はスマホを触っている誠也の目の前に座った。
あー。なんか、変な緊張してきた💦
私が話していると
いきなり、誠也は私を抱きしめた
え?ど、どーゆー…。
誠也…。
そんなこと考えてたんか。
なんて、照れて
目を逸らして顔を赤くして
いってくる誠也はずるい
かわいいし、ちょうかっこいい。
だって、
誠也とより長くいられるのは私にとっても幸せやから…。
はやく、同棲できるくらいになりたいな。
もっともっと大阪での仕事が増えればええのに。
関バリとかレギュラーならんかな〜
そしたら、毎週会えんのに
なんて。
私、せいやのことやっぱ好きすぎやわ
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昨日出すとか言ってたのに出しませんでしたね💦
今日出しました!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。