第50話

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2022/04/17 13:17



目黒side





目黒「しょっぴー!しょっぴー!ちょ、待ってって…」




俺は、しょっぴーの腕を引っ張った。




目黒「なんで逃げんの?」




しょっぴーは聞いても俯いたまま、何も答えようとしない。




目黒「しょっぴー?」




翔太「…」




目黒「あなたちゃんのこと?」




しょっぴーは分かりやすく、顔をあげた。

やっぱり、あなたちゃんのことかぁ。




目黒「無理して聞き出そうとしてないけど、話して欲しい。」




翔太「…」




目黒「俺たち、メンバーだろ?それに、俺、ちゃんと知りたい。」




しょっぴーは俺の顔を見て、




翔太「仕事終わったら、話す…」




そう言って、戻って行った。








あなたside





大丈夫かなぁ…翔太くん。蓮くんが後を追ってくれてたけど…





コンコンコン🚪




私が待っていた、控え室の扉がなった。




『はい、』




翔太「俺…」




翔太くん?!




ガチャ´ー` )ノ🚪ガチャ




『翔太くん、、』




翔太「あなた、さっきは…ッ!」




私は、翔太くんに抱きついていた。




『よかった、/////』




はっ。と、我に返り、離れようとした。




『あ、翔太くん、ごめんね、』




だけど、翔太くんから離れていなくて、
私は、気づけば翔太くんの腕の中。




翔太「あなた、さっきは本当にごめん。別に、何かあった訳じゃなかったんだ。」




『じゃぁ、どうして?』




翔太「わかんなくなった…あなたのこと、」





私の事?









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